新谷選手快挙!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ウインタースポーツ真っ盛りですが、世界からいろいろなニュースが入ってきています。

女子カーリングでロコソラーレがグランドスラムで優勝!なんて報道です。
よくよく見てみるとグランドスラムとはカナダで行われる6のトーナメントの総称で、
ロコソラーレはその一つのカナディアンオープンで優勝したということです。
カナダって国はかほど左様にカーリング大国のようです。
カーリングの世界最高峰のトーナメントといえば冬季オリンピックです。
そしてその出場権を得るのは過去2年の世界選手権(World Curling Chanpionships)の成績で選ばれる6チームと世界予選で選ばれる3チームと開催国の10か国ですから、ロコソラーレのこのカナディアンオープン優勝は次回オリンピックの出場権とは関係ありません。
しかしこのところちょっとさえなかったロコソラーレですが、この朗報でもう一度輝いていただきたいものです。

もう一つ、ヒューストンマラソンで新谷仁美選手が優勝しました。
あまり大きな大会ではありませんが、アフリカ勢全盛の男女マラソンで日本の選手が
優勝したことはビッグニュースです。しかも2時間19分24秒と日本女子歴代2位の成績でした。
この新谷選手は本来マラソンではなく中長距離の選手で、マラソンで日本代表になったことはありません。今回は5回目のフルマラソンでの快挙となっています。
しかも26歳で一度引退し30歳で選手生活にカムバックし(現在34歳)今回の快挙となっています。
このマラソンという競技は必ずしも若い選手が有利というわけではなく、30歳を過ぎた選手もトップクラスとして活躍しており、2016年リオ五輪女子マラソン優勝者はケニヤのジェミマ・スムゴング選手は当時32歳、東京オリンピック男子マラソンの優勝者エリウド・キプチョイゲ選手(ケニヤ)は当時37歳でした。ということで新谷選手もパリオリンピックのマラソン代表を目指していただきたいものです。

今一つの話題はスキージャンプ女子の高梨沙羅がワールドカップの一戦ですが山形での大会でまたまたスーツ規定違反で失格になったということです。このスーツ規定はますます厳しくなっているということですが、高梨選手は前回の冬季五輪でこのスーツ規定違反で大泣きしたわけで、私はこの競技に造詣が深いわけでもなく、ましてや競技で着用するウエアに関してはまるきりわからないのですが、少なくとも以前にこれで大失敗しているわけで、人一倍このスーツの規定に関しては敏感になり、注意深くするべきなはずです。
このスキージャンプでは昔、日の丸飛行隊が表彰台を独占して以来、スキー業界を牛耳るスキー連盟が体格の小さな日本人が不利になるようスキー板のサイズに制限を加えたりしたり、なかなか魑魅魍魎の世界です。
そもそもムササビの滑空を見ればわかりますが、体に膜を張って空気抵抗を受ければ受けるほど滑空時間は長くなるわけで、このスキージャンプ競技ではスキー板とともに、ウエアのサイズも規制とのギリギリの戦いかもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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