早咲きと遅咲き

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日のソフトバンクとのエキシビションマッチは1-1の投手戦だったようです。
先発の石川は2回を投げてソフト真砂の一発による1被安打、1失点でしたが、
その後を受けた原樹理は4イニングをノーヒット、無失点、5奪三振の上出来でした。
後半戦にまた一人追加の戦力です。
原の後を受けたドラ1木澤が3イニングを43球、2被安打、無失点、5奪三振とこれも上出来のように見えますが、
高津監督はまだまだ満足していないようです。
木澤の一軍デビューはまだのようです。

さて本題です。
今回のオリンピック新種目のスケートボードストリートで西矢椛選手が13歳で金メダルを取りました。
私が再々このブログで取り上げている競泳の岩崎恭子選手の最年少金メダルを下回る年齢での金メダルです。
前述の岩崎選手はオリンピックでの優勝後、そこで燃え尽きたか競技人生はその後ぱっとした成績は上げられず、
引退となりました。
西矢選手は人生まだまだこれからです。頑張ってください。

早咲きと言えばヤクルトの村上選手です。高卒の2年目に全試合出場、3年目からは全試合4番に座り、
今や侍ジャパンの4番という声もかかるほどです。
野球の場合プロのスタートが基本高校卒業後ですから、どうしても18歳過ぎになってしまいます。
逆にヤクルトの塩見選手は大学・社会人経由ですからそもそもプロのスタートが25歳で、しかも過去3年は滑ったり転んだり
して今年やっとレギュラーとして定着しようかとしています。(まだ後半の結果次第ですが)
何をもって一人前というかですが、プロ野球ではやはりチームでレギュラーになって初めて一人前と考えると
塩見選手は遅咲きの感があります。

今回のオリンピック柔道女子78K級で金メダルを取った濱田尚里選手はサンボもやったりしてと
色々な可能性にもチャレンジしていためもあり、30歳で初めてのオリンピック出場の金メダルでした。
柔道での主な優勝が2017年以降ですからやはりこの選手遅咲きと言えます。

フィギュアスケートの浅田真央選手のように15歳で世界トップになりましたが、年齢制限でトリノオリンピックに
出場できず、その後のオリンピックではライバルの韓国キム・ヨナ選手に阻まれ、ついにオリンピック金メダルは取れずに
終わったアスリートもいます。
4年に1回しか開催されないオリンピックではそこにベストなコンディションを持ってくるのは至難の業で、
今回もそうですが、実力世界一なんて言われていても、そもそもの選考段階で調子を崩したり、
本番で実力を発揮できなかったりして涙にくれる姿もままあります。
そんな中でオリンピック何連覇なんていうとんでもない選手もいます。
女子レスリングの伊調馨選手などはなんとオリンピック4連覇を果たしています。
初めての金メダルはアテネオリンピックで20歳。4回目はリオオリンピックで32歳でした。
確かにアスリートとしては脂の乗っている年齢の時のオリンピックです。
その競技のメジャー度の度合いもありますが(どれだけ競争が激しいか)、にしてもです。

ということで早咲き・遅咲きそれぞれで特にオリンピックはそのタイミングもあり、柔道業界なんて
そもそも日本代表になることが競合が激しいため、至難の業であり、日本代表イコールオリンピック金メダル
なんて言われることも今回の東京オリンピックを見ていると理解できます。
早咲き選手も遅咲き選手も長く競技人生を続けられることを祈ります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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