早稲田、早稲田、早稲田!

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の大学ラグビー選手権準決勝の早稲田対天理は52-14で8トライの早稲田のワンサイドゲームでした。
序盤は天理の大型外国人選手のラッシュに押されていましたが、天理の反則を機に素早い動きで早稲田が圧倒しました。
ラグビーのうまさで優りましたが、天理のラインアウトを徹底的に封じた早稲田の戦略は、ラグビーワールドカップの
準決勝で日本のラインアウトが南アフリカに取られまくったシーンを彷彿しました。
準決勝のもう1試合は明治が東海を破り、1週間後11日の決勝は早稲田対明治の対抗戦1位2位対決になりました。
対抗戦では明治に振り回されて惨敗を喫した早稲田ですが、この決勝では是非是非リベンジといきたいものです。

箱根駅伝の往路は早稲田は2区まではトップ争いを演じていましたが、3区の1年生選手がズルズル後退、9位で終わりました。
またまた予選会の危機です。
他校は1年生のスーパールーキー(駒沢・青山)がぐっと盛り上げていました。
しかし箱根駅伝も過去の伝統校と言われる大学は地盤沈下に陥り、
東洋大→青学大と覇者の地位が入れ替わり、今年は国学院とか東京国際大なんてところが目立ってきています。
平家物語ですな。「盛者必衰」です。けっっして「おごる平氏」だったわけではないのでしょうが。
高校野球の甲子園や箱根駅伝は視聴率の高い競技ですから、新興校は手っ取り早く全国区の知名度を得るために
野球部や陸上部に力を入れる、ということもあるかもしれません。

早稲田はアメリカンフットボールの大学選手権決勝で関学大にボロボロに敗れました。

六大学野球の秋季リーグでは慶応・法政に続く3位ということで、このところ野球に関しては早稲田は今一です。
また野球に関してはこのところ必ずしも六大学が強いというわけではなく、地方の大学も頑張っています。

一流のアスリートにとって昔のように、野球と相撲が唯一の稼ぐ道だった時代は変わり、今ではサッカーもあり
ゴルフもあり、八村塁のように米国のバスケットボールで頑張っている選手もいます。
他にもいろいろな競技の選択肢があり、野球でも陸上でも六大学だけではなく新興校も含めて、ただでさえ少子化の
おり、数少ない有望な選手を奪い合うという構図となってきています。

私は早稲田出身ですから無条件になんでも「早稲田頑張れ!」ですが、厳しい状況の中、せめて箱根駅伝は
シード校入り(10位以内)とラグビーでは明治に善戦してもらいたいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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