本塁打王

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが強力打線と言われたのも今は昔。
2019年には山田35本、村上36本、ヴァレンティンが33本塁打を放ち、30本塁打トリオを結成していました。

ヴァレンティンがソフトバンクに移籍し、昨年の山田は絶不調ということで、ヤクルトの強打者も村上一人
(プラス青木?)ということで、弱体投手陣に加え、貧弱打線と言うことで、昨年のヤクルトの惨敗むべなるかな、です。

ところが今年は(今のところ)村上・山田がホームランダービーの首位を走っています。
5月8日時点でのセリーグの本塁打ランキングは
1位 村上 10本
山田
佐藤(阪神)
4位 サンズ(阪神)8本
5位 鈴木(広島)7本
坂本(巨人)
マルテ(阪神) です。

球団別の本塁打数は
巨人 41本
阪神 38本
ヤクルト 35本
DeNA 28本
広島 24本
中日 13本

中日が極端に少ないですな。ナゴヤドームが広くて本塁打が出にくい上、長距離ヒッターといえる選手がいない?のも
本塁打数の少なさに拍車をかけています。(ビシエドは中距離ヒッターです)

それでは各チームのホームラン量産打者を見てみましょう。(3本塁打以上をピックアップしました)

巨人
坂本 7
岡本 5
ウィーラー 5
梶谷 4
大城 4
松原 3
香月 3
おやおや、昨年の本塁打王の岡本が長距離ヒッターとは言えない坂本に負けています。
しかしそれでも皆さん良く打っています。
これでまだ調子の出ない岡本や丸、さらにメジャーの大砲スモークが打ちだしたら大変なことになります。

阪神
佐藤 10
サンズ 8
マルテ 7
大山 5
やはり阪神は佐藤の加入が大きいですな。プラス今年もサンズが好調で、マルテが日本の野球に馴染んできたのが
飛躍の一因です。更にロハス・ジュニアなんて選手も控えているとは恐れ入ります。

DeNA
牧 6
オースティン 5
佐野 4
戸柱 3
ソト 3
阪神の佐藤同様、DeNAも牧の加入が大きいですな。
佐野はそもそもホームランバッターではなく、オースティン・ソトのコロナによる入国遅れが響いています。
ソトは今年は調子が今一というか、だんだん粗が見えてきたような。

広島
鈴木 7
菊池 5
西川 5
クロン 3
菊池はそもそも毎年10本を何本か上回る程度の本塁打しか打っていないのに、今年は打棒爆発のおかげで
まだ4分の1弱の試合消化で5本塁打です。
今年は各チームの4番打者が(ヤクルトの村上を除いて)開幕ダッシュに失敗、鈴木もその例に洩れず、
調子が上がりません。これは松山も同様です。
大砲バティスタの後釜と期待されたクロンですがまだまだ日本の野球に手探り状態です。

中日
ビシエド 4
中日に関しては上述しましたが、本来ホームランバッターである福田が今一、昨年ブレークしかけた捕手の
マルティネスも尻すぼみです。

ヤクルト
村上 10
山田 10
塩見 4
サンタナ 4
なんだかんだ言っても村上と山田が打っているだけです。
まだ本塁打0の青木の調子が上がって、出遅れたオスナ・サンタナが打ち始めれば、上がってきます。
塩見もぼちぼちですし、ファームにくすぶっている濱田が上がってくればヤクルト強力打線が復活です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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