村上100号 9月19日ヤクルト―広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト4番が村上(左打者)のせいでしょうか、ヤクルトに対しサウスポー先発が続きます。
15日阪神の伊藤将、17日巨人の高橋、18日巨人のメルセデス、そして昨晩の広島の高橋昂と
4戦連続サウスポーとの対戦で、ショートの先発は西浦が続きます。
その西浦もやっと覚醒か。昨日は3打数2安打1四球、4回には先頭打者で二塁打、塩見のタイムリーで
生還しました。今年のヤクルトで唯一固定されていないポジションであるショートに元山と西浦が
2枚看板として機能すればそれなりに恐怖の8番打者となります。

昨日の広島の先発は高橋昂、9月4日には6回無得点とひねられたばかりで、新たな天敵を作らないためにも
昨日は初回から青木の2ラン、村上のソロと初回から3得点で、高橋昂つぶしでした。
不思議というか昨日はライトからレフトへ比較的強めの風が吹いており、左打者には不利な風向きでしたが、
青木も村上も逆風をついてライトスタンドに叩き込んだわけです。
強い打球では風なんて関係ないということです。
村上はこのホームランで最年少100本塁打達成です。
この村上に限らず、現在はデータベースが発達しているせいで、マスコミがいろいろと細かいデータを見つけてきては
「〇〇達成!」なんて大騒ぎしています。これはギネスでしょうもないことまで「記録だ、ギネス認定だ」と
まくしたてているのと共通点を感じます。
村上の頑張りにケチをつける気持ちは毛頭もありません。しかし100本塁打を清原より2か月ばかり早く打ったことが
どれほどのものでしょうか。
しかしその村上の100本塁打記録?達成に広島ベンチの方々も拍手で祝福していたのには感動しました。

昨日のもう一人の先発、ヤクルトの原樹理はここのところ不甲斐ないピッチングが2試合続き、復活は幻だったか、
と思っていましたが、昨日は6回110球を投げ8被安打、2四死球なのになんと1失点とQS、勝利投手です。
原投手の粘り強いピッチングとも言えますが、広島は昨日9安打で1得点です。
セリーグでも広島のチーム打率は.260でセリーグ1位。ヤクルトは .259で2位です。
しかし得点はヤクルトが491得点でセリーグ1位、広島は417得点で5位です。
いかに広島の決定力の無さが分かります。
ヤクルトも時々「〇残塁の拙攻」なんてことがありますが、広島はこれが多いということでしょう。
打線を見ると素晴らしいラインナップですが、スーパーな選手で3打数で1安打(.333)、並の選手で3.5打数で1安打(.286)以下です。
と考えると必ずしも打率の高さイコール得点とはならないわけです。(得点するためには基本安打が続かなくてはなりません。)
3.5打数に1安打の選手が続けてヒットを放つ確率はぐんと下がります。(1割以下)
この問題は後日また検証してみましょう。

今日はヤクルトが石川、広島は森下です。
森下は昨年のような快進撃とはいかずこのところ打ち込まれています。
石川の快投に期待です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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