東京オリンピック本当にやるんですか?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

東京オリンピックは開催の方向で進んでいます。
日本では毎日500人程度の新型コロナウィルス感染者が継続して発生しており、世界では多くの国で
パンデミックが続いています。

コロナの最大の被害国の一つである米国では到頭コロナ軽視のトランプ大統領まで感染し、なんと3日で病院から退院し、
ホワイトハウスでコロナウィルスをばらまいています。これはテロ行為です。
オリンピック推進派はじきにワクチンができるので大丈夫、なんて楽観しているのでしょうが、どうも
この新型コロナウィルスはインフルのウィルス同様、どんどん変異するようです。そうなるとせっかく
ウィルスA型用ワクチンを開発しても、その時にはB型ウィルスが勢力を増しており、ワクチンは効かない
なんてことが大いに懸念されます。
そんなウィルスとワクチンのイタチごっこをしているときに、世界各国から選手に加え多くの観光客が
日本を訪れたら、と考えると恐ろしくなります。

私はスポーツ観戦大好き人間ですから、東京オリンピックの特に柔道や野球・ゴルフはぜひ見たいのですが、
それと引き換えに日本中に第?次コロナ爆発が起きては本末転倒になってしまいます。

さてそのオリンピックですが、1964年の東京大会は20競技163種目が行われました。
来年の東京大会は33競技339種目の予定です。
要はメダルの数が50年で倍になったという事です。
今回の東京大会では開催国権限ではないですが野球・ソフトボールが再登場し、新規種目として
サーフィン・空手・スポーツクライミング・スケートボードといった種目が加わりました。
これらの新規種目をやっている選手たちは人生をかけてやっておられ、オリンピックに出場できることが
人生の大イベントになるわけですが、時代も変わったものです。
近い将来はeスポーツまでオリンピック競技になるかもなんて話があり、???です。

オリンピックの商業化は1984年のロス五輪を契機にして拡大していったようです。
これに味をしめた国際オリンピック委員会(IOC)がオリンピックスポンサー(特に米国企業)に媚まくって
1964年の東京大会は10月開催だったのが、スポンサーの都合で灼熱の夏場になってしまいました。
それに関連し、マラソンや競歩が暑い東京を避けて札幌開催に決まったごたごたもありました。

スポンサー受けするという事は視聴者受け、特に若者をオリンピック放送に誘因するために、
サーフィンとかスケートボードのような競技が採用になったようです。

紀元前9世紀ころに始まったといわれる古代オリンピックは初めは191M走のみでした。
その後400M走、2KM走、5種競技、レスリングとだんだん増えて現在に至っています。

私は今回野球が加わるのにはうれしく思っていますが、基本競技数の肥大化には大反対です。
一人の選手がいくつもメダルをぶら下げるのも苦々しく思っています。
以前水泳ではいくつも金メダルを取る選手が続出しました。
陸上ではカール・ルイスが100M・200M・400Mリレー・走り幅跳びで近メダルを4つ取りました。
走り幅跳びは別物ですが、他の競技は同一種目の延長です。
体操も個人総合・団体・5種目の個別競技と1選手が多くのメダルを取る可能性があります。
水泳なんてさらに50Mレースまで加えるなんて、噴飯ものです。
そのうち潜水とかフィンスイミングなんてものまでオリンピック種目に加わるのでは。

しかしカール・ルイスが短距離走以外に走り幅跳びでも金を取ったことは偉業です。
オリンピックのメダルなんてアスリートが一生をかけて一つ取れたら、それだけで
素晴らしい業績になります。
1選手が1大会で5つも6つもメダルを取ってはメダルの価値がなくなります。

ヤクルトの話です。今年入団した外国人投手のイノーアが自由契約になりました。
まああの体たらくでは仕方ないですな。しかしオープン戦ではそこそこ投げていたのに、
本番になるとそこまで違うのかとちょっと驚きです。
本日のDeNA戦は大貫がDeNAの先発予定です。
これまで大貫には3試合で2敗、2.16と抑え込まれ、天敵になりかけています。
今日こそはセーフティバントなど足を使った引っ掻き回し作戦で一矢報いてほしいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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