田口力投! 5月12日ヤクルトー広島

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトもこんな試合ができるんです。(0-0の引き分け)
両チームの投手が良かったのか、両チームの打線が情けなかったかです。

ここのところさっぱりだった田口が先発で頑張りました。
これまで田口は神宮で3戦、18失点のトホホでしたが、昨日は7回無失点の上出来でした。
田口と広島先発の森下の投球を比べてみましょう。

田口 7回、5被安打、2四球、5三振、無失点、95球
森下 7回 3被安打、6四球、5三振、無失点、127球
非常に似通った内容です。森下が四球が多い分、球数が多くなっていますが、そこは若さです。
結局、この両先発の内容が良かったというか、両チームの打線がふがいなかった、というところでしょうか。
ヒットを打ったのは山田・オスナ(2安打)・川端だけです。
あとは3タコの大行列です。再三言っていますが、ヤクルトの打線は(村上・山田を除いて)決して強力では
ありません。サンタナやオスナは無理ですが、他の非力な打者は大振りなんかしては思う壺です。
こつこつ当てに行って、ゴロを転がしたり、セーフティバントを試みたりして、そういった中で、
内野安打やエラーが生まれることを心がけてはと言っているわけですが。
初回に山崎がセーフティバントのポーズはしましたが、あくまでポーズだけでした。
実際に転がせば、森下も慌てて、そこから出塁のチャンスも生まれます。
初回の山崎は四球でした。
村上も悪いときは大振りばかりが目立ち、ここぞの時の押っ付けた軽打が影を潜めていました。

昨日は田口の好投、QSが一番の収穫ですが、もう一つ見逃せないのが、山田が3回に左前ヒットで出塁後、
二盗を決めました。今シーズン初盗塁です。もうとてもトリプルスリーを狙う状態ではないと
思っていました。(特に盗塁)しかし盗塁したということは下半身のコンディションも
良くなってきたのでしょう。

本日の広島との2戦目は広島の先発の床田は早くから発表されていましたが、ヤクルトは小川が戻ってきました。
小川は5月2日のDeNA戦で先発し、2.0回、6失点というエースの称号を剥奪される背信投球をして、
登録抹消されてからの11日ぶりの一軍のマウンドです。田口同様名誉挽回なるでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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