田口VS青柳 7月6日ヤクルトー阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の阪神戦、とうとう投手3冠になってしまった今やセリーグを代表する投手となった
阪神青柳に手もなくひねられました。
青柳は8回を投げ5被安打、2四球で無失点です。
これで青柳は8勝2敗、防御率1.83です。
ヤクルトには4試合先発し26.2回を投げ3勝、対戦防御率は2.03です。
とにかく勝てていないわけですが、手も足も出ないということではありません。
昨日は山崎・サンタナが2安打を放っていますが、2回などはちぐはぐな攻撃で青柳をアシストします。
村上が粘った挙句四球で出塁、オスナが粘りはしたが併殺打、チャンスを潰します。
そこから更に吉田大成が粘って四球で出塁、サンタナが中前安打で、2アウトですが1・3塁。
ここで私ですらやりそうだと見抜いたダブルスチールをしかけ、サンタナが飛び出し、
吉田が本塁で憤死です。
ちょっと、おたおたしかけた青柳の立ち直りを手助けです。
青柳も2敗しているわけで、防御率も2点くらいですから、打てない・負けないわけではありません。
しかし以前にバレンティンが青柳恐怖症で青柳先発の試合には出てこなくなり、青柳病に
同様感染した山田までも先発しない試合もありました。
かようにヤクルトは青柳病に冒されているわけです。
かといって、青柳との対戦を避けるわけにはいかないのですから、昨日のように、塩見を
山崎に替えたくらいではなく、以前から言っていますように打てない打者は(昨日では
山崎・村上・サンタナ以外の打者は)徹底してバント作戦で揺さぶるとか押っ付けて流し打つとか、
とにかくスコアラーも打撃コーチも考えてください。

その青柳に対するのが田口です。
2回まで慎重に阪神打線を完ぺきに抑え込みましたが、ここで慢心です。
7番に下がった本来は4番ホームランバッターの大山に対し、さらっと真ん中高めのバッティング投手のような
球を投げて本塁打打たれます。
4回には1アウトからサンズに四球、マルテに左前打を打たれるとすっかり浮足立ってしまいます。
ここで不調のしかも左打者の佐藤にフェンス直撃の二塁打、梅野に犠牲フライ、更に左打者で8番の
中野にまでタイムリーを撃たれるとほほです。
これで田口は対阪神戦は5試合登板で23.2回を投げ、21失点、17自責点で防御率6.46です。
失点と自責点に隔たりが大きいのは、田口が投げる時は守備のリズムも悪くなるということでしょうか。
これで阪神に4敗(今シーズン4勝6敗)ということは、阪神戦に田口は使えないということです。

阪神戦の一方的な成績(2勝9敗2分け)の大きな要因は青柳と田口です。
田口は阪神戦に登板させなければ良いのですが、青柳攻略作戦をまじめに考えないと、
ズルズルいってしまいます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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