田尾さんって誰?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

CS放送のフジテレビONEでは2月1日のキャンプインと2日にそれぞれ4時間にもわたってだらだらとヤクルトの
キャンプ練習を中継していました。
昨年9月以来のヤクルト選手たちの雄姿を楽しく拝見しました。
新顔の選手たちの姿も見られよかったです。

解説は元ヤクルトの名キャッチャーでDeNAの監督も務めた大矢氏と元中日の名?外野手で元楽天の監督田尾安志氏でした。
大矢氏は大ベテランですから落ち着いた話しぶりで、「これは私が始めた」的な自慢話が多いのはちょっと引きましたが、
一方の田尾氏は初日は中山外野手を、2日目はエスコバー内野手の打撃フォームを批判し、「これでは打てない」云々と
ちょっと感情的になって批判し、昨日はとうとうグラウンドに出て、コーチに進言する始末です。

中山外野手はまだ入団2年目ですから、まだまだ指導するポイントは多いかと思いますが、
エスコバー選手は33歳メジャーで11年活躍し、1367安打、ゴールデングラブ賞も受賞した、
十分な実績を持ったいわゆる大物メジャーです。
一方の田尾氏は最多安打など多くの受賞歴はありますが、NPB16年で1560安打です。
どちらがすごいかと言えば、まだ現役でしかもメジャーの数字を持つエスコバーの方が上でしょう。
エスコバーにすれば「あんたなんかに偉そうに言われたくない」というところでしょうか。

田尾氏は侍Jのコーチ歴はありますが、あとは楽天の監督を1年で首になった方です。
今年から沖縄のチームのGMとかなんかを務められるようですが、指導者としての手腕にも?がつきます。

そもそもプロスポーツの解説者は、聞いていてうるさい場合が非常に多いです。
カーリングとかラグビーのようにこちらがルールがよくわかってなかったり、そのテクニック面の知識が
乏しいときにはありがたいのですが、プロ野球や大相撲のようによくわかっている競技の場合、
解説がうるさく感じることがしばしばです。
プロレスやサッカー・アメフト・ラグビーのようにアナウンサーが興奮して絶叫するのもなんだか、です。

確かに例えば野球は球場で見ていると、奇妙にテンションが上がります。
これはテレビでは味わえない感覚で、それに近づけるためにアナウンサーの絶叫とか、解説者の
うんちくが入るのでしょう。

しかし今回の田尾氏のように変にテンションを上げて、ヤクルトのOBでもないのに、グラウンドに出て
偉そうに指導するようでは、現場のコーチはたまりません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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