石山の背信? 6月2日ヤクルトー楽天

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の楽天戦の敗戦、高津監督は試合を作れなかった先発の田口(4.1回、7被安打、2四球、2失点)と
7回ノーアウト1・2塁の絶好機でバント小フライを打ち上げた元山を戦犯に上げています。
確かにこの二人はアウトですが、もう一つ見逃せないポイントがあります。
1-1の同点の5回、1アウト1・2塁でマウンドに先発田口から何と石山登場。
楽天4番島内にさらっと二塁打を打たれ、決勝点を献上します。
田口が出したランナーなので、失点も黒星も田口の行きましたが、高津監督はここを抑えるために
石山を出したのでは?以前から再三言っていますようにこのところの石山は競ったシーンでは使えません。
なぜ、それでも高津監督が石山を使い続けるか、今年のヤクルトの3不思議の一つです。

それでは石山の最近の投球振りをみてみましょう。

6月2日 楽天戦 0.2回、1被安打、0失点(決勝点を献上)

5月30日 オリックス戦、ヤ7-5オ の8回に登場。0.2回、3被安打、3失点。上記と逆ケースで
急遽登板のマクガフが3塁打を打たれ、決勝点を献上。負け投手。

5月29日 オリックス戦、ヤ6-3オの8回に登板。0.2回、2被安打、エラー絡みで1失点。急遽清水がリリーフ。

5月26日 日ハム戦 8回、ヤ4-3日 1回、0被安打、0失点、ホールド(これは成功です)

5月25日 日ハム戦 8回、ヤ1-4日、1回を3者凡退。(ここはストレスのない敗戦処理です)

5月21日 DeNA戦 9回 3-3で登板、1回、3被安打、2失点で敗戦投手

5月16日 中日戦、9回 ヤ2-1中、1回、3被安打、1失点で勝ちゲームが引き分けになりました。

5月14日 中日戦、ヤ4-1中の9回に登板、1回を3者凡退。ストレスのかからないシーンでセーブを稼ぎました。

5月12日 広島戦 0-0の9回に登板、3者凡退でこれは仕事をしました。

5月9日 巨人戦、ヤ5-4巨の9回に登板、岡本の3ランで敗戦投手。

5月7日 巨人戦 ヤ6-4巨の9回に登板。点差もありストレスなく3者凡退。セーブ

5月5日 阪神戦 2-2の9回に登板。3者凡退。

4月27日 巨人戦 8-8の9回に登板。0.1回、2被安打、1四球で3失点で負け投手です。

4月25日 中日戦、ヤ4-3中の9回に登板3者凡退でセーブ。

4月22日 広島戦、ヤ7-4広の9回に登板1被安打、0失点でセーブ。(点差がありました)

4月21日 広島戦 3-3の9回に登板。3者3振の好リリーフ。

4月20日 広島戦 ヤ2-1広の9回に登板。3者3振でセーブ。(6セーブ目)

石山はこれまで25試合に登板、22回を投げ5.32のクローザーとは思えない防御率で、
0勝4敗、1ホールド、10セーブです。
上記リストを見ると、4月25日の中日戦までは好調を維持していましたが、
4月27日の巨人戦で抑えに失敗して以来、負の連鎖に入っています。
27日以降では13試合で7試合に失敗しています。
これはいけません。クローザーどころか中継ぎにも使えません。
再度言います。なぜ高津監督は石山を使い続けるのでしょうか。
近藤のリタイアでリリーフ陣が手薄なのは分かります。
しかし出せば2試合に1回以上滅多打ちに会う投手を敗戦処理ならわかりますが、
競ったシーンで投入するのは、まともな作戦とは思えません。
上記でヤクルトは7試合の勝ちゲームを引き分けもしくは負けにしています。
石山以外の投手が投げてどのような結果になったかは神のみぞ知るですが、、、

金久保はさっさとファーム送りになりました。なぜ石山は抹消して調整と言う
手を取らないのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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