石川熱投 日本シリーズヤクルト―オリックス第4戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

とうとうヤクルトが日本一に王手をかけてしまいました。
今年の評論家の先生方は皆さん頭を丸めていただかなくてはなりません。
シーズン前にはヤクルトの最下位予想がほとんどでした。
この日本シリーズ前の予想でも圧倒的に(まだ日本一が決定したわけではありませんが)皆さん
オリックス有利の予想をしていました。

なんでこんなことが起きるんでしょう。
昨年の成績を見れば巨人や阪神の優勝を予想するのは簡単です。
ヤクルト優勝なんて予想したら「阿呆」扱いされるのが落ちです。
競馬で言えばヤクルト優勝の馬券は超のつく万馬券だったはずです。
しかし万馬券というのは数が少なくてもヤクルト優勝に賭けた人がいるということになります。
それが私たちヤクルトファンなのでしょうが、正直ヤクルトファンでも今年のここまでの
ヤクルトの快進撃は予想できなかったのでは。

あと一つです。ここまでくると(2勝1敗からの3勝目)日本一の確率は90%以上のようです。
興行的には7戦までやった方がよいのでしょうが、神戸はドーム球場ではなくえらく冷えるようですし、
なんといっても山本由伸と宮城が出てきます。
こちらも奥川と高橋を出すのでしょうが、やはり今日決めた方がいろいろな意味で気が楽です。

さて昨日の第4戦です。
この日本シリーズを見ていて感じたのはヤクルトが9月以降見せた「わっしょい、わっしょい」の
お祭り野球ではなくなっているということです。
その一番の原因は山田・村上の爆発力が失せていることです。(村上は第1戦で2ランホームランを
打ちましたが、そんなところです)
これはオリックスも同様では。

そんな中で投手戦になり、どの試合でも双方の先発がある程度試合を作り、継投勝負になっています。
初戦ではヤクルトのマクガフが崩れ、2戦目はオリックスの宮城が8回1失点で敗戦投手。
第3戦はシーソーゲームでしたが、中継ぎの切り札吉田凌がサンタナに逆転2ランを食らい、
昨日は増井・比嘉が決勝点をオスナのタイムリーで奪われました。
山田・村上が今一と書きましたが、替わりにサンタナ・オスナの助っとコンビが良い仕事をしています。
今年のヤクルトの優勝のポイントは本当の全員野球です。
打者では3割打者ゼロ、先発投手では規定投球回数達成ゼロ、日替わりヒーローで、図抜けた(村上はともかく)
選手がいないなかで個々の選手が平均的にそれなりの活躍をしていたわけです。

昨日は石川がシーズン終盤のぼろぼろぶりから一転、丁寧なピッチングで6回を1失点、自責点0で日本シリーズ
初勝利でした。第2戦の高橋の完封やこの石川の好投を見ると、投手陣の方は「わっしょい、わっしょい」のお祭り野球で
アドレナリン出まくっている感じです。
さて今日の先発は高梨でしょうか。原樹里や金久保も出たいでしょう。今野もスタンバっているはずです。
今日一気に決めましょう!

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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