神宮初勝利! 4月7日 対広島戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

マスコミはヤクルトが今期神宮で初勝利とかそれまで神宮で4連敗とか騒いでいましたが、
1勝は1勝です。今期143試合中半分近くを神宮で行うわけで、いつかは勝ちます。
たまたまの巡り合わせです。

昨日の広島戦、先発の高梨は5.2回、3被安打、2四球、4奪三振、2被本塁打、2失点と
いいような悪いような、あと一歩でQSを逃しました。
高梨は決して良い出来ではありませんでしたが、2回の長野のポテンヒットになりそうな当たりをライト
渡邊がダイビングキャッチするなど、痛烈な当たりが野手の正面をついたり、野手の好守に助けられたりの5.2回でした。

しかし広島も4番の鈴木に元気がありません。まだ本塁打0です。巨人の岡本も元気がなく、セリーグの4番打者は
皆さん開幕滑り出しに失敗しています。
我がヤクルトの村上も一応4本塁打はセリーグトップタイで、打点8は3位タイですが、打率が .257と低迷しています。
その村上が4回二塁に二塁打の中村を置いて軽打、左中間を抜くタイムリー二塁打を放ちました。
この村上の軽打が出ると村上の調子も上がってきそうです。

そういえば広島の新外国人選手のクロンが出ていませんな。オープン戦で日本の投手にアジャストするのに
苦労していましたが、やっと一発が出るようになり、怖い存在と思っていましたが、コンディション不良?で
登録抹消になったようです。
広島は鈴木・松山が不調で、クロンもいないとなると、ピストル打線になってしまいます。
やはり広島は投手力のチームです。

そのピストル打線の広島の曾澤と菊池にホームランを打たれた高梨はちょっと残念です。
もともと打たせて取るタイプの投手ですが、昨日はボールが高めに浮いていました。

昨日広島先発はサウスポーの床田ということで、1番山崎・4番村上以外は右バッターを並べましたが、
山田4タコ、昨年床田を得意にしていたという触れ込みの西浦も3タコ1四球のとほほでした。

残念だったのは5回に中山がポテンヒットで出塁、床田のワイルドピッチで労せずして2進、渡辺の押っ付けた
2ゴロで3進、1アウト3塁の絶好のチャンスでした。ここで代打と言う手もあったのですが、
高梨をそのまま打席に送り、何の策もなく高梨は三振、次の山崎も三振で、チャンスをつぶしています。
高梨はバントも下手そうですし、外野フライを打つ力もなさそうなので、結果論ですがどうせ次の回の途中で、
高梨を降板させているわけですから、ここはひとつ代打策もあったのでは。
結果勝ったので、この采配ミス?はどこかへ行ってしまいましたが、これで昨日の試合を負けたり、
引き分けだったりしたら、大きくクローズアップされてしまうポイントでした。

中村は二塁打2本の猛打賞、前日2二塁打の山田は4タコとわからんものです。
それまでバットスイングが波打っていた渡辺が7回広島のドラ2森浦から三遊間を抜くヒットから
代打嶋の絶妙の送りバント、山崎の決勝タイムリーに結びつきました。
渡邊選手、守備と走りのプロというだけではなく、打つ方も期待しています。

もう一人の大砲候補中山きんに君はキャンプでやわらかいバッティングに取り組んだはずの成果が
見られません。逆に押っ付けてスタンドインさせる怪力振りも影を潜めてしまいました。

ヤクルトは打線に関しては今は我慢の子です。
昨日はマクガフ・清水・石山の勝利の方程式がやっと機能しました。
しかし内容と言えば、マクガフは3者凡退に打ち取っていましたが、清水は坂倉を四球で出塁させ、
牽制でアウトにして何とかでしたが、石山は1アウトから、鈴木二塁打、長野四球と、この投手
失点しなくても毎回見せ場を作ってしまいます。
ちょっとクローザーは厳しくなってきているのかもしれません。

本日の広島先発予定は中村で、ヤクルトは勝ち越すチャンスですが、そのためには一にも二にも
ヤクルト先発の奥川が試合を作ることです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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