第54回 スーパーボウル

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日、米国アメリカンフットボールの決勝戦スーパーボウルが行われました。
年に1回の一大イベントで視聴率40%越えということですから、日本で言えば
紅白歌合戦のようなものでしょうか。(もっとも紅白はこのところ地盤沈下が激しく
視聴率もどんどん下がっているようですが)
アメリカンフットボールは米国ではとんでもなく人気のあるスポーツです。
日本で子供たちがプロを夢見てサッカーボールを蹴ったり、キャッチボールをするように、
米国では(もちろんサッカーボール蹴りやキャッチボールもやりますが)多くの子供が
アメリカンフットボールのQB(クォーターバック)(攻撃の際に球をパスしたりする司令塔です)を
夢見てラグビーボールの小型版のようなボールでキャッチボールしたりしています。

このアメリカンフットボールのプロであるNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)は
9月から12月にかけて週1試合、全16試合を行い、日本のプロ野球のセリーグパリーグのようにNFCとAFCの2リーグがあり、
そのリーグ中でも東地区西地区など4のディビションに分かれています。各ディビションには4チームが所属しており、
都合32チームがスーパーボウルでの勝利を目指すわけです。

私個人の話ですが、25歳で初めて米国のワシントンDCに留学し、その後ニューヨーク・サンフランシスコ・
ロスアンゼルスなどの都市に企業の駐在員として居住しました。
フットボールで言えば、DCがレッドスキンズ、ニューヨークがジャイアンツとジェッツ、サンフランシスコが49ers、
ロスはラムズとそれぞれフランチャイズとするチームがあったわけですが、一番最初に私にアメリカを感じさせた
レッドスキンズを今でも応援しています。
(ここ数年、レッドスキンズはあまり冴えませんが)
私はヤクルト愛同様、浮気はしない主義です。

私はラグビーも好きですが、アメリカンフットボールを見て、一目でファンになりました。
アメリカンフットボールの原型はラグビーだと思いますが、戦闘的で単純な(失礼!)アメリカ人好みにラグビーを
アレンジしたのではないかと。
ラグビーが生の肉体と肉体がぶつかり合うのに対しアメフトは甲冑のようなプロテクターとヘルメットを
身に着け一段と激しいコンタクトがショーアップされています。
ラグビーのようにだらだら(失礼)とプレーが続くことはなく、1回のプレーは数秒、
それを4回続けて10ヤード前進できなければ、攻守交代です。選手も攻撃専門と守備専門に分かれており、
大変ある意味メリハリのあるスポーツです。

私は寝技でダラダラとやる総合格闘技より、パンチとキックのみで、一発必殺のK-1の方がメリハリがあって好きです。
まあこれは人によって好みの問題でしょう。

ということでスーパーボウルは31-20でカンサスシティー・チーフスが
サンフランシスコ49ersを破りチャンピオンになりました。
ワシントンレッドスキンズのレッドスキンとは米国原住民の肌の色に対する蔑称(黒人とかのような)だと思いますが、
チーフスも米国原住民の酋長という意味ですよね。長い年月アメリカ人に親しまれたチームの愛称なので、だれも文句を
言わないのでしょうか。
その点日本のプロ野球チームはほとんどが動物名(スワローズー燕)を使い当たり障りないようにしています。

レッドスキンズも今年のシーズンこそ復活してほしいものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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