育成選手 甲斐キャノン

おはようございます。 ヤクルトけんちゃんです。

今年はある意味育成出身選手が大きな話題となりました。
日本シリーズでソフトバンク甲斐拓也捕手が広島の選手の盗塁を阻止しまくり、
一躍甲斐キャノンの名前が全国区になりました。

育成選手とは簡単に言うと、支配下登録が70人で、
そこに含まれない選手という事になります。
ちなみに1軍登録は28人。この選手が常時公式戦に出場でき、ベンチ入りは25人です。

育成選手のメインは毎年の育成ドラフトで指名された選手で構成されますが、支配下登録からも
外れた外国人選手もそこに入ります。
今年大活躍した広島のフランスア投手や巨人のアメダス投手やメルセデス投手が育成出身で話題になりました。

もう一つのパターンが1軍でそれなりに活躍したが、故障などで長期離脱して、球団としては支配下登録からは外すが、かといって首にするには惜しい。というパターンです。
由規や古野がそうでした。二人とも残念ながら今年でヤクルトを去りました。

育成出身の大成した選手は甲斐キャノン(10年育成6位)以外では
ロッテの岡田幸文(08年6位)
ロッテの西野勇士(08年5位)
ソフトバンクの千賀滉大(10年4位)
DeNAの砂田毅樹(13年1位)
巨人の山口鉄也(05年1位)
巨人の松本哲也(06年3位)

以上なかなかの大物がいますが、毎年1球団5人とし全体で60人、05年から始まった制度ですので、14年間で800人程度の育成ドラフトの選手の中のほんの一握り、ドラフト指名選手より厳しい状況です。

ちなみにヤクルトは今年も含め延べ14人の育成ドラフト選手を指名しています。
指名なしの年も5年あります。
やはりヤクルトは緊縮財政なので、育成を目一杯取るわけにはいかないのでしょうか。

述べ14人の育成ドラフト出身選手中、1軍で活躍したのは11年1位指名の徳山武陽一人です。
13年~16年通算で3勝4敗3H 4.55でした。

今年の育成ドラフト1位内山太嗣選手、2位松本友選手第二の甲斐キャノンや千賀を目指して
頑張ってください。

 

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