若手のバッティング

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日も書きましたが、今年の長岡選手のブレーク振りには驚かされます。
そこで若手のバッティングについて今日は検証します。

数年前私は廣岡選手の豪快なバッティングを大いに買っており、将来は廣岡・村上・中山という往時の古田・広沢・池山に
優るとも劣らない強力クリーンナップトリオを夢見ていましたが、廣岡があっさり巨人にトレードされ、私のもう一人の
期待の星だった中山はさっぱりで二軍に沈没したままです。一人村上がスーパースターになってしまいました。

村上選手が大爆発する一方、長岡選手も今年突如開眼、堅実な守備に加え、シュアでかつパンチ力ある打撃で、
ライバルを蹴落としてショートのレギュラーに君臨しています。
長岡の8本塁打はヤクルトでは村上・山田・塩見・オスナ・サンタナに次ぎ、45打点は4位です。打率の.244はちょっと低いですが、
8番打者としての役割を十分に果たしています。
私は素人ですから細かい技術的なことはよくわかりませんが、
ヤクルトの三振ランキングでは
山田 134 (506打席)
塩見 115 (529打席)
村上 112 (565打席)
オスナ 84 (489打席)
サンタナ 69 (201打席)
長岡 66(501打席)
ということで、長岡選手は三進が圧倒的に少ないことがわかります。
(山田選手は18日の阪神戦では4タコの4三振でした)
三振が少ないということはバットをボールに当てる技術が優れておりプラスホームランを打つパンチ力もあるわけで、
なんとも頼もしい選手です。これで打率が向上すれば1・2番候補です。(走力がちょっと弱い感じはありますが)

この長岡選手からちょっと置いて行かれた感じではありますが、他の若手を見てみましょう。
内山壮:捕手、高卒2年目、174打席、.237、2本塁打、15打点、捕手としての勉強中のため今年の打撃成績は今一ですが、
パンチ力と打撃センスは長岡選手と変わらないものがあります。長岡のように体をもう一回り大きくして、バッティングにも
集中できるようになれば来年以降が楽しみです。

濱田外野手:高卒4年目、148打席、.206、6本塁打、14打点、体は小さいのですが長打力はあります。
いろいろと試行錯誤しているのでしょうが、ブリブリと振り回す打法はボールにバットが当たればラッキーというレベルです。
いかにミートの確実性を増すかが、生き残りのキーとなります。

丸山外野手:大卒1年目。77打席、.239、1本塁打、8打点。足と守備はまずまずですが大卒のドラ2ルーキーとしては
大いに物足りません。DeNAの牧とどうしても比べてしまいます。長打力はなさそうなので、第2の真中目指して
シュアな打撃を身に着けてください。

並木外野手:大卒2年目、.190、0本塁打、0打点、足の速さを買われての入団ですが、それだけで食っていけるほど
プロは甘くありません。上記の丸山選手以上に打力を向上させないと未来はありません。

赤羽内野手:プロ2年目、BCリーグ出身で育成から今期支配下入り。濱田選手同様パンチ力はありますが、
一軍では濱田同様ブリブリ振り回して通用していません。いかにミート力を上げるかが同様に課題です。

ということで上記の各選手いいものを持ってはいますが、長岡選手の様にいかにボールにバットを当てるかが
レギュラーの座を奪取するための課題と思います。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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