菅野圧巻の投球 11月6日CS 阪神ー巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

日本シリーズにはいざという場合に備えてタイブレーク制を導入するそうです。
いろいろと細かい条件やルールがありますが、日本シリーズは11月20日にスタートそのままフルに7試合行った場合でも
11月28日には終わる予定です。
予備日として29・30日もありますが、例えばヤクルト対ロッテとなった場合、両チームとも本拠地はドームではありません。
こんな時に台風や雨天が続いた場合は日程が延び延びになってしまいます。
NPBとしてはなんとしても11月30日までに日本シリーズを終わらせたい意向です。
何故?と思いましたが、ポイントは選手の契約期間です。プロ野球選手は球団と契約を結びますが(基本は1年契約)その
契約期間は2月1日~11月30日までです。11月30日までは球団は選手を試合に使おうがキャンプに行かせようが自由なわけです。
しかし12月に入ると何もできない、というわけです。
契約の無い選手を日本シリーズに出すわけにはいきません。出すためにはいろいろやっかいな問題をクリアー
しないといけない、というわけです。

さて昨日のクライマックスシリーズ、ファーストステージ第1戦は巨人4-0阪神と巨人の圧勝に終わりました。
摩訶不思議だったというか、両チームの4番(巨人岡本・阪神大山)がスターティングメンバーにいませんでした。
大山はそれでも代打で登場、ヒットを放ちましたが、岡本はベンチにも入っていなかったようです。
他にも阪神の近本や先発の高橋遥人はやっと怪我から立ち直って先発メンバー入りしたようです。
近本は3-0、1四球。高橋遥人は過去巨人には絶対の強さを誇っていましたが、立ち上がり4イニングは無失点でしたが、
5・6回に失点し、結果6回3失点で敗戦投手でした。
この時期に来ると皆さん1年の疲れでいろいろと故障してくるのでしょうか。

昨日のヒーローは投が7回無失点の巨人菅野ですが、打はウィーラーです。
5回には初めての送りバントをうまく決め、1点目のお膳立てをし、6回には二塁打で2点を追加、8回にはダメ押しの
タイムリーを放ちました。巨人の今年の外国人選手(特に野手の)獲得作戦の失敗続きは以前にも述べましたが、
昨年楽天の余剰戦力となったウィーラーをお得な条件(年棒5千万)で獲得したトレードは大成功でした。
それにしても楽天を戦力外になりヤクルト入りした今野・近藤・嶋と皆さん活躍しており、
楽天ってそんなに戦力が豊富な球団なの?という感じです。

パリーグはその楽天にロッテがサヨナラ勝ちでした。ロッテ先発の佐々木朗希は6回1失点の堂々の投げっぷりでした。
ヤクルトの奥川投手も「俺も!」と盛り上がっていることでしょう。
今日の2戦目は阪神青柳・巨人高橋優貴。ロッテ小島・楽天岸です。
阪神・楽天のリベンジなるか、巨人・ロッテがファイナルステージ進出を決めるか、目が離せません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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