行く人・来る人 11月1日巨人戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の巨人戦は目標のあるチームと失ったチームの差がくっきりと現れました。
ソフトバンクとの日本一をかけた日本シリーズに向かう、行け行けどんどんの巨人と
ダントツの最下位も確定し個人的にもうまくいったら打撃タイトルが何か取れそうな村上以外には
何も残ってないヤクルトとの差です。

青木・山田等ベテランがもう気持ちはシーズンオフで後はFAどうしようとか、
そろそろ高津監督の後釜就任が見えてきた青木などもう今シーズンのことなど
穏便に済まそうという選手はともかく、若手や崖っぷちの選手はそうではないはずですが。

例えば塩見です。高津監督の勘違いで5番に座ってましたが、やっと本来入るべき1番になりましたが、
相変わらず勘違いが治らずぶりぶり振り回して4打数0安打2三振でした。
特に6回の打席でぼてぼてのショートゴロを放った際、がっくりきたポーズをしてからやおら走り始めました。
1番打者のボテボテのゴロこそチャンスのはずです。
全力疾走すれば、内野安打になる可能性も野手があわてて悪送球してセーフになる可能性もあります。
塩見はまだ格好良くホームランを打ってゆったりと1周する姿を追い求めているのでしょうか。
たまの長打はラッキーで基本球を転がして1塁へ滑り込む打撃を基本にしないとこの選手の大成はありません。
ちょっと検証してみましょう。
塩見は147打席で6本塁打。24.5打席/本です。
村上は484打席で26本塁打。18.6打席/本
廣岡でさえ118打席で5本塁打。23.6打席/本です。
決してホームランバッターではないはずの塩見が生きる道をシーズンオフにしっかり見直していただきたいものです。

一方巨人の1番バッター松原は初回、同様にボテボテの2塁ゴロ、全力疾走で、
セカンド宮本の焦りを誘い悪送球、球が転々とする間に二塁を陥れました。
これが1番打者の醍醐味です。
一方のヤクルト宮本です。まさか「山田先輩がFAで巨人にいったあと、ヤクルトのセカンドレギュラーは僕」
なんて勘違いしているわけではないでしょうが、もともと粘り強い打撃が持ち味の選手でしたが、
昨日は2回にはヒットを放ちましたが(この後上田が併殺打のとほほ)、4回の1死1・2塁では併殺打でした。
そもそも宮本を5番に据える意図が不明です。勘違いします。

もう一人の戦犯は村上です。この選手打撃3部門の上位につけてうまくいけばタイトルが取れそうな位置にいましたが、、
チームの低迷と共に成績も降下しました。ベテランがやる気を無くしつつあるときに若手がやる気を出さないようでは
浮かばれません。この日ヤクルト先発のスアレスは素晴らしいピッチングでしたが、
唯一、5回巨人吉川のフラフラと上がったフライをこれも宮本が取り損ね、そこから若林の何でもない3塁ゴロを
村上が1塁へ大暴投、1失点になりました。(スアレスは5回1失点)村上の軽率なプレーです。

アピールしなければならない若手や崖っぷちの選手が、例えば金久保投手や武岡選手、歳内投手のように良い
パフォーマンスを見せているのですが、肝心のレギュラー・準レギュラークラスがこの体たらくです。

奥川がファームで5回無安打、無失点の好投を見せて10日の最終戦に1軍顔見せ登板の予定です。
片や井野捕手の引退、山田大樹投手・平井投手の自由契約が発表されました。
山田投手なんて開幕の先発ローテーションで1試合好投しましたが、2試合目に滅多打ちにされ、そのまま
2軍送りになりました。ファームでは15試合で4.55、一軍では結局2試合で8.31、1QS、2敗でした。
左のサイドスローの軟投派で、ヤクルトでは石川・山中に次ぐユニークな存在でした。
怪我をしたわけではなさそうです。ヤクルトは基本的に再生工場の選手は使い捨てにする傾向があります。

今年も行く人・来る人です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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