過去のドラフト指名選手

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いよいよ本日はドラフト会議です。
おさらいの意味で、過去のドラフト指名選手を見てみましょう。

15年前のドラフトからスタートしましょう。

2004年 自由枠で田中浩康と松岡健一
当時は自由枠すなわち逆指名制度なんてありがたいような、有望選手は皆巨人に行ってしまうようなシステムでした。
田中も松岡も引退しています。

2005年 高校ドラフト1巡目が村中恭平、3巡目で川端慎吾を取りました。
大学・社会人の希望枠で竹内晋一です。2003年には3巡目で青木宣親を取っています。その前には藤井秀悟や鎌田等早稲田のエースも取っており田中・竹内と非常に早稲田大学閥の強かった時代でした。

2006年 高校ドラフト1巡目増渕竜義、3巡目に上田剛史、 希望枠は高市俊でした。
増渕は7年間で15勝、怪我で選手寿命は短かった。
高市は大学時代は相当の投手でしたが、プロでは通用せず、1勝も挙げないまま球界を去りました。

2007年 高校1巡目佐藤由規、 大学・社会人1巡目加藤幹典
由規は当時、中田翔らと並び高校ビッグ3と呼ばれ、ドラフトでは5球団が1位指名、ヤクルトが引き当てた。こんなこともあったのですね。由規はヤクルトを自由契約になり、楽天に移りました。
加藤は慶応大学のエースで大学ビッグ3と呼ばれ、ヤクルトがこちらは単独指名、しかしプロ入り後は怪我に泣かされ、4年間1勝で退団しました。

2008年 1巡目赤川克紀、3巡目に中村悠平を取っています。
赤川は甲子園投手でしたが、プロ入り後は6年間で14勝。貴重な先発左腕でしたが、プロでは今一で終わりました。

2009年 1巡目中澤雅人、3位で荒木貴裕、4位で平井諒
10年前ですから、現役選手も結構残っています。

2010年 1位山田哲人、3位西田明央
1位の外れ外れの大当たりです。

2011年 1位川上竜平
この年のドラフトでは比屋根・古野・徳山あたりが1軍で少し頑張りましたが、今は全員退団しています。
川上に至っては1軍の実績ゼロで終わっています。ドラフト大失敗の年でした。

2012年 1位石山、 2位小川、3位田川賢吾
この年は大当たりです。(田川はこれからですが)今年のドラフトもこれくらい行けば素晴らしいのですが。

飛んで2014年です。1位竹下慎吾、2位風張蓮
育成を含め8人指名しましたが、今残っているのが風張一人(たった5年前です)
竹下に至っては1軍で1試合に登板したのみでした。

このように近年ではドラフトの外れが多く、それが現在のヤクルトの特に投手陣の生え抜きの乏しさに直結しています。
今日のドラフトでは是非単独指名で、即戦力の先発投手を複数獲得してください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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