阪神自滅 10月14日CSファイナルステージ第3戦ヤクルト―阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

この阪神とのクライマックスシリーズファイナルステージはヤクルトの3連勝という一方的な展開で終わりました。
ヤクルトがちょっと負けてこのシリーズが土日まで延びて連日大入り満員になればと「取らぬ狸」状態だったヤクルトの
球団関係者はある意味がっかりでしょう。
第1戦はオスナの先制3ラン、第2戦は村上の逆転2ランが決め手でしたが、第3戦は到頭出ました阪神のエラーによる
自滅で決まってしまいました。

試合は阪神が中5日で絶対エースの青柳を出し、ヤクルトはコロナで一軍マウンドから離れていた高橋が1か月半ぶりの
登場と、分の悪い組み合わせとなりました。

ヤクルト先発の高橋は健闘するも4回に陽川に犠飛、5回に大山に2点タイムリーを打たれ、5回、93球、4被安打、
4与四球、7奪三振で3失点と今一試合を作り切れませんでした。
阪神の大山はDeNAとのクライマックスシリーズまではぱったり当たりが止まっていたのにこのヤクルトとの
シリーズでは大当たりです。(9打数5安打、2打点、4四球)

再々言っていますが、この青柳のようにヤクルト打線が手も足も出ない相手の場合は村上以外は皆バント攻勢で
とにかく揺さぶる作戦がベストなのではないかと。青柳はバント処理からファーストへのスローイングに問題が
あるためそこにチャンスが生じるはずで、実際今年それで青柳を崩した試合もありました。
というわけで青柳相手にブリブリ振り回して6回まで凡打の山を築いたヤクルト打線でしたが、7回にチャンスが訪れます。
この回さすがに青柳も疲れたか2アウト取りましたが3四死球で満塁のピンチを招きます。山崎を一ゴロに打ち取りました。
しかし阪神のファーストマルテがセカンドに大暴騰、2点が入ります。
ここで青柳を浜地に替えますが、宮本に四球、村上をぼてぼてのゴロに打ち取りますが、村上の全力疾走に
あわてたか、浜地はファーストにまたまた大暴騰、一挙に3点が入りました。
阪神は7回に2つのエラーで5点を失ったわけです。
更に8回には前進守備の外野の頭を超える山田のタイムリー二塁打でダメ押しです。

投げる方では高橋の後を木沢・田口・清水が打たれながらも無失点でつなぎ、7回の大逆転につながったわけですが、
9回のマクガフは昨日は三者凡退締めでした。

ということで早々と日本シリーズ進出を決めましたが、22日の開始まで1週間も空いてしまいます。
一方のパリーグは昨日はソフトバンクが意地を見せ一矢報いましたが、オリックスの有利は変わりません。
フルで戦う覚悟をすると先発の頭数が不足します。一週間で何ができるか。伊藤コーチの出番です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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