駅伝、沿道の密

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

箱根駅伝復路は創価大が逃げ切りかと思われましたが、最終走者が失速、駒澤大学に逆転勝利を許しました。
創価大はラス前の走者が区間賞を出し、2位の駒大に3分以上の差をつけ、本来なら楽勝のケースでしたが、
やはり甘くはなかった、最終走者がこけました。

我が早稲田も往路の11位(シード権無し)から頑張って6位に滑り込みました。
何が優勝候補かという成績でしたが、シード権を取ったことで良しとしましょう。

しかし気になったのは沿道の観衆でした。
他の競技は無観客と言われればちゃんと守っています。
確かにマラソンや駅伝では沿道の観客を強制的に排除はできないでしょう。
ここでのポイントは二つあります。

一つはこれだけ「沿道での応援は控えてください」と散々言われているのに、それでも
「自分一人くらいはいいだろう」という自分勝手な人種です。
「自分一人くらいマスクしなくてもいいだろう」、「自分たちくらい宴会してもいいだろう」
菅総理や小池都知事がうるさく言っていることが100%正しいかはともかく、このような大変な事態の
時には皆ルールに従って行動すべきです。
東日本大震災の時にはそうでした。諸外国ではこんな事態になると暴動や打ちこわしが起きるものですが、
日本ではありませんでした。一部の空き巣ドロが避難宅に忍び込んだくらいでした。

陸連は「今回の箱根駅伝では呼びかけに答えて沿道の観衆は75%減で密はなかった」なんて阿呆な自画自賛
していましたが、どうみても75%減と言うことはありませんでした。
しかも実際に沿道に出ていた25%か数十%の人々は「自分だけは直で観れてラッキー!」でしょうか。
1日目の状態を見て文科省かスポーツ庁は中止勧告を出すべきでした。
そうすることにより、自分がルールブレークをすることにより、大好きな駅伝が中止になったことを
思い知るでしょう。
確かに中止勧告なんて出せないでしょう。とすれば陸連は自主的に中止すべきでした。
私の自宅は第一京浜に面しており毎年沿道で早稲田を含めた選手たちを応援することが我が家の
正月の恒例行事になっていましたが、今年はテレビ観戦でした。

駅伝をやりたいのは選手たちの方がもっと強いでしょう。
選手たちの気持ちにこたえるためにも沿道に出るなと言われたら自粛したらどうですか。
昨年は甲子園が中止になりました。
悔しい気持ちは高校球児も同じです。
陸連や文科省・スポーツ庁が沿道の密を回避する方策を取れないならば、残念ですが、駅伝は
中止すべきです。陸連の「75%減。密はなかった」なんて嘘を真に受けてはいけません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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