高津監督の采配ミスでした 6月19日中日戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

やっと開幕しました。朝から雨が降り続き「雨天中止」、と思いましたが、今年はスケジュールがタイトなので、
強行するみたいです。

結果乱打戦になりましたが、同点で延長を迎え最後の1回に今野を出した高津監督の采配ミスでした。
中日与田監督はしっかり守護神岡田を最終回まで温存していました。

今野投手は楽天で5年間15試合23.2回1勝のみで、戦力外になりヤクルトの中継ぎとして、生きる道を見つけた投手です。
同じ楽天からの戦力外でも実績のある嶋捕手とは違います。
その今野投手に開幕戦でいきなり実質クローザーの役を負わせるのは酷でした。
今野投手も顔が引きつっていました。

その中日との開幕戦ですが、中日エースで先発の大野雄大をよく打ち込んで、6回までは7-4と勝ちペースでした。
石川が初回にビシエドに2ランホームランを打たれましたが、その後立ち直り、5回3失点のまずまずでした。
続く勝利の方程式が崩れました。
6回の長谷川は連打を浴びて1失点、ツーアウトから急遽清水に代わりました。
この清水を打者1人で打順が回ってきたので、変えたのが結果論ですが、もったいなかった。
続く梅野がぼろぼろで、あっと言う間に3点失い、同点になりました。
ここで近藤が火消しに入りました。
長谷川と言い梅野と言い、練習試合での不安定さがそのまま持ち越しています。

ここから先が監督の采配の妙です。
7回裏から祖父江ーマルチネスー福とつなぎ、延長10回も見据え、守護神岡田を温存した与田監督と、
9回までに何とかなるだろう的なノリで、8・9回にマクガフ・石山をつぎ込んで、10回に今野を
出さざるを得なくなった高津監督の采配の差が目立った試合でした。
リードしていれば勝利の方程式をどんどんつぎ込むのは分かりますが、同点のシーンで
特別ルールの10回が見えているのに、これはいけません。

10回裏も古賀・山田・廣岡が2アウトから必死の3連打でつなぎましたが、村上三振でゲームセットでした。

打つ方では初回同点ツーランホームラン等2安打の山田哲人、こちらも2ラン含め2安打の青木、
最終回は三振でしたが2安打2打点の村上、びっくり2安打のエスコバー、ヤクルト初安打の2塁打が出た嶋と
派手に打ちまくったのですが。
(中村が上半身のコンディション不良で出場せず。何でしょうこのヤクルトの上半身コンディション不良
シンドロームは、お祓いが必要かもです)
ただ一人先発5番に入ったヤ戦病院上がりの塩見が5打席凡退でした。
先発大野がサウスポーなので、1・3・4・6番が左打者の中、期待のスターターでしたが、機能しませんでした。
このままでは昨年の二の舞です。

ということで、長谷川・梅野・塩見のリベンジなるか、ということと高津監督頑張ってください。です。
監督初勝利は自らの采配で掴み取ってください。
今日はとっても心配な小川が先発予定です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



2件のコメント

  • こんにちは。お疲れ様です。
    後攻チームは良いピッチャーから継投するのが一般的ですが、昨日は勝ちパターンの梅野が早々に崩れてしまったのが痛かったですね。雨天とはいえ・・・
    中村が怪我?か何かで嶋がスタメンでしたが、盗塁阻止能力が見れたものじゃないので、執拗に牽制する場面が目立った。
    中村が出れないなら今日も嶋でしょうが、ただでさえ牽制ばかりの小川とのコンビが不安

    • yoshi様
      コメントありがとうございます。
      とうとう中村は登録抹消されました。昨日の捕手は嶋ではなく、古賀でした。
      古賀と松本直は私が注目する次代の正捕手です。
      バッティングに見るべきところがあります。
      ヤクルトけんちゃん

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