高津監督はベテラン好き?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

プロ野球後半戦が始まりヤクルトはDeNAに1勝、巨人とは1勝1敗のまずまずのスタートでした。
ヤクルトは前半戦が終了した7月15日に一旦全一軍登録選手を抹消、リシャッフルで8月14日に再登録し直されました。
その中には二軍で奮闘しやっと上がってきた坂口が含まれていました。
他にも内川・嶋・石山・荒木といった決して今シーズン結果の出ていないベテラン勢が登録されています。

皆さんのこれまでに成績は
内川 46打席 .217、2打点
荒木 46打席 .162  2打点
嶋 11打席 .222、 0打点
坂口 13打席、.000、0打点
石山 33登板、 5.28、0勝5敗、1ホールド
という残念な成績しか残していません。

逆にプロ入り3年目以内の選手では
20年ドラ3 元山
19年ドラ1 奥川
ドラ2 吉田大喜
ドラ4 大西
18年ドラ1 清水
ドラ5 坂本
ドラ8 吉田大成
と言った感じで、野手では元山と吉田大成しか一軍に入っていないということになります。

投手陣は比較的それでも若手を抜擢しています。というかそもそもヤクルトにベテランと言える
投手がほとんどいないわけです。01年ドラフト自由枠石川から飛んで12年ドラ1石山、ドラ2小川、
次は15年ドラ1原、ドラ3高橋というのがヤクルト年配?投手陣です。
投手ではベテランを起用したくてもそもそもベテランがほとんどいないのがヤクルトの現状です。
投手陣の層の薄さが指摘されここ数年ドラフトも投手指名偏重となったわけでしたが、にも拘らず
17年ドラ1村上、ドラ4塩見が打線の中心となり、16年ドラ5古賀や17年ドラ6宮本がサブとして
地位を築きつつあります。

今のヤクルトの野手を見ると、捕手中村・一塁オスナ・二塁山田・三塁村上・外野は青木・塩見・サンタナと
がっちりレギュラー陣が盤石の構えですので、チャンスがあるのがショート位で、あとは中村や青木のお疲れ休みに
捕手と外野で控えの出番がある程度です。(渡辺・古賀当たりがチャンスをつかみ損ねています)
そうは言っても将来に向けたチーム作りも兼ねて若手を抜擢していかないとチームの底力が増すことはありません。
濱田・中山・内山壮真・奥村・武岡・長岡当たりの這い上がりなくしてヤクルトの強靭化はありえません。

ヤクルトは今日からマツダスタジアムで広島との3連戦です。
まずは広島大好き田口対九里の先発予定です。
貯金シリーズとなるのでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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