1億円プレーヤー 雄平

雄平が1億円プレーヤーになりましたな。石山もです。
小川は9200万円で、来季1年を通して頑張ればいけそうです。
山田はまだ更改していませんが、2億から3億の交渉になるでしょう。
石川は9500万で1億クラブから脱落しました。畠山もです。
日本人では他に青木・川端・坂口がメンバーです。

今、大卒サラリーマンの初任給が20万円台、サラリーマンが一生に稼ぐ金額は2.5億とも言われています。
再々言うように、プロ野球選手はピークが30歳くらいまで、長くても40歳まで活躍できる選手は
ほとんどいません。サラリーマンの給与とは比較できません。

ちょっと見方を変えましょう。
球界のスーパースター王・長嶋との比較です。
長嶋 58年入団、年棒180万 当時の大卒初任給は3万円くらい。
王  59年     144万
長嶋 74年(最終年) 4920万       初任給 8万くらい
王  80年      8160万          12万くらい

ヤクルトのドラフト1位清水投手は年棒1400万ですから、大卒初任給の4~5倍です。
長嶋の入団時は大卒初任給の5倍ですから、今と変わりませんな。
問題は最終年棒です。
長嶋の4920万は初任給の約50倍。
現在にすると25万X12X50= 1.5億です。
菅野が先日の更改で6億5千万になったのとはえらい違いですな。
王も初任給の約55倍ですから1億6千万です。
昔はえらく安かったようです。

今のようにFAがなく、(10年制度というものはあったようですが)巨人の選手は誇りをもって、
巨人で選手生命を全うすることに意味があったのかもしれません。

今では松井も上原も簡単ににMLBに行ってしまいますから。
ヤクルトは巨人と違い大盤振る舞いができず、過去に優秀な外国人選手に逃げられています。

ともかくお金では太刀打ちできないので、せめてドラフト制度をやめて、
ウェーバー制度(下位順位から順番に指名していく制度)を復活させてはいかがでしょうか?
アメリカのNFL(アメリカンフットボール)はウェーバー制度もあって、力が均衡化しています。

ヤクルトけんちゃんでした。

 

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