16点も取ってしまった 6月24日ヤクルト―巨人

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

恐ろしい勢いです。
「わっしょい、わっしょいのお祭り野球」も極まっています。
高津監督以下全選手に至るまでアドレナリンが出まくっているのではないでしょうか。
まだ6月後半です。今日にも巨人の自力優勝の可能性が無くなるとか、29日にも
ヤクルトに優勝マジックが出るかもなんてことをマスコミが騒いでいますが、
こんなに順調に行き過ぎて良いのだろうかとふと心配になります。
村上の無双状態はともかく、よいことは日替わりヒーローが出ていることです。
一部の選手に頼りすぎるとその選手の勢いが止まったり欠場したりするとチームの勢いも
止まってしまいます。村上がそういう存在です。
もし村上が欠場するようなことが起きた場合には、代わりに4番を務められる存在は見当たりません。

奥川・サンタナを欠いて、サンタナの替わりのキブレハン選手はファームから上がってきません。
青木は低空飛行のままです。
山田は昨日は3安打3打点の猛打賞と時々爆発はしますが、打率は2割5分を切っています。
オスナはとうとう昨日はベンチでした。
石山は今年もよくありません、というか賞味期限切れかもしれません。
今野も今年は勤続疲労のようです。
昨日は大量得点でだれた試合になったこともあり、自慢の中継ぎ陣が木沢・コール・大西と
揃って失点のとほほです。
と悪いことを挙げればきりがありません。
私の心配は村上を除いてはスーパースターのいないお祭り状態の真っ最中のヤクルトが
アドレナリンが切れる時が来るのではないかということです。
アドレナリンが切れたときに昨年の阪神のようにズルズルと負け続け、気が付けば、
なんてことを心配しています。
これが8月や9月ならば先が見えているので良いのですが、なんと言ってもまだ6月です。
消化試合数は5割にも達していません。先は長い。
昨日はオスナ・青木の代わりに坂口・川端を先発に使いそれぞれ1安打づつでしたが、
特に坂口は初回に塩見・山崎の連打で作ったチャンス(ノーアウト1・3塁)を山田が捕邪飛、
村上が二塁ゴロで(この間1得点)終わりかけたところを、坂口が右前ヒットでつなぎ、中村の
3ランホームランに結びつけました。
坂口は6月9日に一軍登録されると5割近い打率で頑張っています。今年のヤクルトの日替わりヒーローの
一人です。(一方の川端は昨年頑張りすぎたか今年は冴えません)

私が心配しすぎかもしれません。今日はサイスニードとシューメーカーの先発予定ですが、
今日の試合を見守りましょう。昨日19安打で16得点したヤクルト打撃陣です。
プロ野球あるあるでは「大量得点の翌日は打てない」です。
今日も巨人の先発を打ち砕けるかそれとも打ち疲れで打線が沈黙状態になりかつサイスニードが
試合を作れないなんてことにならないか、じっくり見てみましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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