2月25日対阪神オープン戦 また負けた

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の阪神とのオープン戦も2‐5で敗れました。
キューバとの練習試合から3連敗、スタートのDeNA戦の快勝から2勝5敗。DeNA戦以外では投手陣の崩れが目立ちます。(いずれも5失点以上)
たかが練習試合、されどオープン戦です。負けが込むと戦意消失します。
WBCに村上・山田・中村・高橋が取られ、特に攻撃面でオーダーを組むのに、内山を4番に持ってきたりと高津監督は四苦八苦です。
主力がいない時こそ若手が目立つチャンスなんて言っていますが、その若手の中からどこまで一軍定着レベルの選手が出てこれるか、それこそこれから3月末に向けてサバイバルレースが続きます。

昨日の阪神戦です。先発は小川投手でした。開幕戦投手は昨年の実績で行くと小川か高橋という感じですが、高橋はへたをすると3月21日までアメリカに引っ張られますので、開幕当初に高橋は当てにできません。ということで今年も開幕先発が濃厚な小川投手でしたが、立ち上がり不安定で、カウントを悪くして、打ち込まれ近本に二塁打、昨年まであまり実績がないのですが(15年ドラ6、大卒、197打席で1本塁打、9打点、.219)岡田監督一押しで3番先発に座った板山選手に2ランホームランを打たれます。
本当はこういったぽっと出の選手を調子つかせてはいけないのですが。
小川は2回にも阪神坂本に二塁打を浴び、結局2回、3被安打、2失点でした。開幕までには間に合わせるとは思いますが。

3回から2イニングを投げたドラ1の吉村は「あっぱれ!」でした。植田を振り逃げで出しますが、クイックで盗塁を阻止し、4回は大山を四球で出しますが糸原を投ゴロ併殺とフィールディングの良さもアピールです。長いイニングを投げた時のスタミナがどうかですが、仕上がっている印象はあります。
3番手の石山が心配です。5回1イニングを投げ2被安打、1与四球で2失点のトホホでした。年齢から来る劣化が技巧派でないだけに気になります。
4番手の金久保は立ち上がりばたばたして6回は1失点でしたが、そのあとは気を取り直して7回・8回は3者凡退で阪神打線を封じました。
最後に9回を投げた尾仲も心配な一人です。失点こそ逃れましたが主力が引っ込んだ後の下位打線に1被安打、1与四球でした。この尾仲投手と石山投手は一軍生き残り黄信号から赤信号点滅です。

ドラ3の澤井選手がデビューしましたが、2三振と空回りでした。この選手も昨年戦力外となった中山選手と同じ大卒スラッガー、筋トレ大好きという触れ込みで若干危惧を抱いていましたが、やはり緊張もあったのでしょうがぎこちないスイングできりきり舞いでした。
昨日では濱田選手が2安打、赤羽選手が1安打、1犠フライくらいでしょうか、目立ったのは。

昨日は侍Jの対ソフトバンク練習試合もありました。
侍J先発の佐々木朗と2番手の今永はさすが日本を代表する投手です。
それぞれ2イニングづつとさらに日ハムの伊藤大海投手が1イニングをほぼほぼ完ぺきに抑えました。
4番手の宮城投手は仲間の拙守もありましたが、1.2イニングで4失点のボロボロでした。

ヤクルトの協力打撃陣ですが、山田が1番で3タコ2三振、村上は4番で1打数ノーヒット2四球、中村は途中出場でしたが2打数ノーヒット、1犠打はさすが中村の技でした。
ということで昨日侍Jは8-4の大勝でしたが、ヤクルト3野手はノーヒット。特に山田は本当にWBCに出場すべきだったか大いに疑問です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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