2021年ドラフトメンバー

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

今年のドラフト会議は10月11に行われましたが、なにせシーズンの真っ最中、ヤクルトは阪神・巨人と首位争い、
思ってもみなかった「あれっ、ヤクルト優勝しちゃうの?」状態で、正直ドラフトどころではありませんでした。
その後もクライマックスシリーズからの怒涛の日本シリーズとヤクルトファンは釘付け状態でした。
その間にもドラフト選手の契約は進み、12月10日に新人選手発表会が行われました。

ヤクルトは今年も懲りずに大学球界No1サウスポーと高く評価されていた西日本工業大学の隅田投手を4球団競合で
強行指名し、あっさり敗れ、隅田投手は西武にさらわれました。
確かに奥川投手を見ればわかるように、何球団かの競合になるような選手は確かにゲットできればチームの
宝になりえます。
しかし何にしても確率が悪すぎます。ここ10年のドラフトでは単独指名だった2016年の寺島投手と見事高津監督がくじを
引き当てた2019年の奥川投手以外は全て外しています。
2015年のドラフトでは明治大学の高山外野手を阪神と確率50%のくじで真中監督が世紀の大失態(外れくじを当たりくじと
勘違い、やったーと万歳した挙句の外れで大恥をかいた)事件のように、巨人と並んでくじ運の悪さは周知の事実です。

そんな中それでも人気集中選手を指名するのは、2年前の奥川投手を引き当てた味が忘れられないのか、スカウト陣が
能力がないので、広島のように単独指名できる隠し玉が見つけられないのか、謎です。

ということで今年のドラフトメンバーです。

1位は法政大学サウスポーの山下投手です。契約金9千万円、年棒14百万円です。
隅田投手を外しそれでも大卒のサウスポーを取りに行きました。
昨年も大学No1と言われた早稲田の早川投手を取り損ね、早稲田が駄目なら慶応と、木澤投手を取りましたが、
即戦力のはずの大卒投手が、今年木澤投手は一軍登板0のトホホです。
山下投手もその轍を踏まないように頑張ってください。

ドラ2は明治大学の丸山外野手です。
契約金は7500万円、年棒は1200万円です。
左の外野手ということで青木選手の後釜というイメージのようですが、走・守は良いようですが、
肝心の打撃でどこまでレジェンド青木に迫れるか?大卒の外野手というと山崎選手・中山選手がいますが、
この二人を追い越せるのかがまずのハードルです。

ドラ3は柴田投手。大学・社会人経由です(23歳)。
契約金6000万円、年棒1200万円。
156Kのストレートにスプリットが武器の
リリーバータイプのようです。ヤクルトのブルペンの強力な戦力になれるか。
年齢からいって、1年目からばりばり働いて欲しい選手です。

ドラ4は小森内野手。高卒
契約金は3000万円、年棒500万円。
パンチがありそうな選手です。
長岡・武岡・内山壮らと一軍切符を争ってほしい人材です。

ドラ5は竹山投手。
契約金2500万円、年棒500万円。
高卒の将来性を買われての指名でした。

育成1位は岩田外野手です。BCリーグ出身の24歳です。年齢的にもそれこそ頑張らないと大変です。

ということで大卒のサウスポー、大卒左の外野手、社会人出身の右の投手、ここまで(ドラ3まで)が即戦力期待です。
ドラ3までとその下の高卒選手では契約金も年棒もずいぶんと開きがあります。
春のキャンプから皆さん一軍メンバーに入れるか。これからが勝負です。
一軍で活躍すれば山田哲人選手のように年棒5億円なんてこともあるわけで、入団時の契約金や年棒なんて
問題ではなくなります。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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