3月15日対ロッテオープン戦 顔見世興行でした

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日投手陣はほぼ順調なんて書きましたが、一夜明けるとまたぞろ心配なポイントが出てきます。

先発はオープン戦2試合目の登板で先発ローテーション2次試験の小澤投手でした。
4イニング、79球を投げ3被安打、3与四球、6奪三振、3失点と追試が必要な内容でした。
3回までは毎回ランナーを出しながらもしのいでいましたが、4回にロッテ井上にセンター前ヒットを打たれ出塁されるとそろそろ疲れも出て頭の回転も鈍ってきたか、間違っても盗塁なんてありえないランナーの井上選手に牽制のふりだけしてボークを与えました。この後岡選手に四球を与え、7番打者とはいえ一発のある安田選手にさらっとストライクを取りに行って(低めでしたがど真ん中)3ランホームランを打たれました。
この小澤投手もスタミナが課題です。ということで小澤投手は再度テスト必要です。

5回以降は中継ぎ陣のテストです。
5回は長谷川投手です。ヤ戦病院を退院後リハビリの投球が続きますが、昨日も1被安打、1与四球で塁上をにぎわし、なんとか無失点で済みましたレベルでした。

3番手石山と4番手田口はそれぞれ3者凡退ですから好調ですが、かといってクローザーが務まるかというと、どうでしょう。

4番手の清水投手の出来が悪い。一昨年までのさらっと長打を打たれる悪癖再発です。角中と岡に二塁打を浴びて1失点です。
どうも勤続疲労なのか、クローザー候補一番手が泣きます。

逆に9回を投げたケラが3者凡退でまずまずです。投げた相手がルーキーの友杉と途中出場の藤原さらに池田ですから、本当の厳しい場面に強い打者が出てきたときどうかです。球速も150Kmのストレートと130Km台の変化球でクローザーとしては若干迫力に欠けます。

打つ方では丸山の2安打を入れて4安打のトホホです。
初回の2点目はダブルスティールでとり、8回の3点目は先頭の並木が四球で出塁、そこから盗塁し、キャッチャーからの送球がそれる間に並木は三進。さらにキャッチャーがパスボールの間に3点目でした。
ノーヒットで得点とは聞こえは良いのですが、ようは打てないということです。

昨日は試合前にドラフト組を始め新規加入組の紹介もあり、試合でも野手陣総出場という感じでした。
ルーキーの北村(ドラ5)はセンスのあるところを見せ左前にヒットを放ちましたが、ドラ3の澤井は三振と結果がなかなか出ません。
長岡が死球を受け急遽高卒2年目の小森選手が代走からそのままショートの守りに入りショートゴロを無難にさばきましたが、8回の1アウト3塁のシーンでは走者並木がパスボールで生還後あっさり三振でした。これは仕方ないか。
育成ドラフトで入団の橋本選手も顔見世で9回に代打で登場、さらっと三振。
高卒ルーキー期待のドラ2の西村選手も7回に代打で顔見世登場、左フライでした。
他には宮本選手が相変わらず打率.000を続行しています。何かきっかけが欲しいところです。

さて今日はWBC準々決勝イタリア戦です。村上の覚醒あるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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