4月22日対巨人 村上が深刻

ヤクルト2‐4巨人(ヤクルト1勝1敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日ヤクルトの小川投手がセリーグ投手の防御率トップになっていたことに対し「春の珍事」と形容したのですが、やはり「珍事」は「珍しい出来事」でした。
もともとパワーピッチャーというわけではなく、「コントロール命」みたいなところがあるので、コントロールが乱れると狭い神宮球場で即スタンドインされるわけです。過去10シーズンで4回もセリーグ最多被本塁打王となっていることからもそれはわかります。それが今年はまだ登板数は少ないのですが被本塁打0ということはコントロールが良くなったというか、力任せではなく大人のピッチングができるようになったというわけです。(過去には悪い時で1登板に1被本塁打という感じでした)
その今シーズンは生まれ変わった?小川投手でしたが、2回2死までパーフェクトで気をよくしたか、巨人打線をなめたか、吉川に右前ヒットを許すと、一軍初舞台の巨人秋広にするっと真ん中に入る緩いストレートを投げ、タイムリー二塁打です。
更に4回には天敵巨人大城選手に1アウト満塁のシーンでタイムリー2点二塁打を打たれてしまいます。
結局小川投手は5回、75球を投げて5被安打、3四死球で3失点と数字だけを見るとそれほど悪くはありませんが、なにせ今年のヤクルト投手陣には打線の援護があまりないわけで、ほぼ0失点に抑えないと勝ち星につながらないどころか、黒星となってしまうわけです。
かくして小川投手はセリーグ防御率トップから1.50の3位に落ちて、4先発で1勝2敗ということになりました。

小川投手の後はなんとも力の入らない敗戦処理に近い投手リレーとなり、山本・小沢・尾仲とつなぎ、山本がしっかり1失点で1‐4と点差を広げました。
それでも投手陣は9回で4失点ですから、よくはありませんがそれほど非難される出来ではありません。
問題は打線です。特に村上選手の不調は深刻です。
昨日も4タコ3三振で、16打席ヒットなし、打率は.169という惨状です。どう見ても打てるフォームになっていません。
頑固な高津監督が「村上4番」に固執するのもいい加減にしましょう。
WBCケースのように村上を4番から下げて「4番の呪縛」から村上を解き放つか、ここまで崩れてくるといっそ登録を外してしばらく休養を取らせる方が良いかもしれません。長いペナントレースです。ここは一時我慢して村上を外さないとズルズルいってしまいます。
村上の不調がチームに伝染しているわけではないのでしょうが、ヤクルトは開幕から18試合二けた安打がありません。
もっとどしどし二軍とメンバーを入れ替えてリフレッシュする必要があるのでは?

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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