4月29日対阪神 ぼろぼろの状態で7連敗

ヤクルト0‐7阪神(ヤクルト1勝3敗1分け)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

世間ではお上がコロナを二類から五類に位置づけを変えインフルエンザ並みの扱いとなり、日本はゴールデンウィークの真っ最中。中国もちょうど大型連休中で、中国人旅行者も大量に入獄規制の無くなった日本に押し寄せています。
過去3年間コロナのせいで逼塞していた旅行関係の皆さんもこの時とばかりに盛り上がっています。

片やどん底の7連敗で遠く離れた存在と思っていた巨人にも抜かれ5位に沈んだヤクルトはあがくこともできず、底なし沼に捕らわれた哀れな生き物のごとく、ヒーヒーと悲鳴を漏らすのみの有様です。

昨日も阪神の新鋭村上投手に軽くひねられ8回を2安打、1四球、無得点で完封負けです。
単なるひがみかもしれませんが、なぜほかのチームにはこの村上投手(25回投げて0.00)のような素晴らしい投手が現れるのでしょうか。
条件は5分のはずの現役ドラフトでなぜ阪神は一昨日好投した大竹投手(これまで3先発、17.2回を投げ2QS、3勝、0.74)をゲットできて、なぜヤクルトは昨日も投げて1回2失点、これまで3試合3.1回を投げて防御率5.40の成田投手なのでしょうか。

と嘆いてばかりでは仕方ありません。投手陣のチーム防御率は序盤の投手王国なったかと思わせたのはやはり張子の虎で急落、セリーグ5位にまで落ちてきました(2.81)。最下位の巨人(3.59)とワーストチーム防御率を争うのも時間の問題かと。
とはいえ、問題は打撃です。昨日も先発の小川は6回を投げて結局2失点ですから立派なQSです。しかし2番手の木沢があっさり失点をしたため、ここで高津監督の勝利に対する執念はしぼんでしまったのか。8回3番手に支配下登録されたばかりの丸山翔投手を投入。この投手はイースタンでも防御率4.50ですから、決して二軍でちぎっては投げの大活躍で抜擢されたとは思えません。
7回までで0‐3、相手先発の村上投手にそこまで1安打に抑えられていての、ギブアップ宣言、というか言わば敗戦処理で新戦力の力を見てみるか、、というお試し起用でした。
その丸山投手は佐藤輝にこの日2本目のホームランを打たれるなど2失点のトホホでした。
昨日ヤクルトはこれまで絶不調だった阪神佐藤輝に昨日は2本も本塁打をプレゼントし、しっかり蘇生させてしまいました。

しかし問題は打線です。カンフル剤で2番に起用した中村は4タコで3三振。3番サンタナも4タコ。
毎日言うのも嫌なのですが、村上は4タコ、2三振です。
山田は一昨日復活したかと思いましたが、昨日はベンチスタート。代打で凡退です。
二軍で3割を打っている西浦とか6本塁打の北村をなぜ上げないでしょうか。
再三言っていますが村上には休養を与える必要があります。
二軍監督の池山氏を一軍打撃コーチに持ってくるとか、どうでしょう。
そもそもキャンプ時にコーチ陣が若手打者陣(内山・長岡・濱田・丸山・赤羽)を絶賛していたのは何だったのでしょうか。
丸山選手は一軍登録も抹消されています。

不思議なもので、過去2年は「わっしょい、わっしょいのお祭り野球」でチーム全体がアドレナリン出まくり、皆さんその実力以上の力を発揮して?2連覇したわけですが、祭りの後の宴ではありませんが、「負の連鎖」に陥ると、皆さんその実力の半分の力も発揮できません。「勢い」とは恐ろしいものです。
この際「セリーグ2連覇」なんてプライドは(もう無いかもしれませんが)捨てて(真のチャレンジャーとして、一から再スタートする必要がありそうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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