NPB渡り鳥?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日も書きましたが私が注目していたロッテのロベルト・オスナ投手(中南米系の選手はフェルナンデスとかスアレスとか同じ苗字が多いですな。日本の鈴木さんや田中さんのようなものでしょうか)がソフトバンクへ移籍、9千万の年俸が6.5億円にジャンプしました。
片や巨人を戦力外になったポランコ外野手はロッテに入団しました。米メジャーの実績を引下げて巨人では2.5億円の年俸を取っていた
ポランコ選手の年俸がどうなったか興味深いものがあります。
最近ではソフトバンクで5千万円の年俸だったスアレス投手が戦力外から阪神へ移り守護神となり阪神2年目には2.6億円の年俸となりましたが、日本の活躍をてこに米メジャーへ帰りました。
あとはバレンティンがヤクルトの最終年俸が4.4億でしたが、ソフトバンクに5億円×2年の複数年契約に釣られて移籍、ソフトバンクではさっぱりだったのは記憶に新しいところです。

このようにNPBの中で外国人選手が渡り歩くケースは昔からありました。
一番多いのは外国人選手の場合来年の保証は全くないので、1年活躍すると大幅な年俸アップを要求します。
それが球団の許容範囲で収まるか、収まらないと巨人やソフトバンクのようなお金持ち球団に行くことになります。
もしくはスアレスやマクガフのように米メジャーへ行くかです。
もう一つのケースでは前の球団でまあまあレベルの選手で何らかの理由で戦力外となり、他球団に拾われそこでブレークするケースです。(阪神スアレス)
他にも以前の球団で結構活躍していて、選手は更なる年俸アップを要求、しかし球団はもう潮時と手放すケースです。(バレンティン)

過去にも他球団からヤクルト入り、またヤクルトから他球団へ移籍した外国人選手は枚挙にいとまはありません。
そのような中で他球団からヤクルトに入団、ブレークした例(阪神スアレスケース)はありませんし、逆のヤクルトを実質上の戦力外となり
他球団でブレークした例もありません。

ヤクルトでそこそこだったのに他球団に移籍して活躍できなかった例(バレンティンケース)としては95年‐97年にヤクルトに在籍したテリー・ブロス投手です。
ヤクルトの3年間で28勝25敗とローテーションの活躍でしたが、98年に西武に移籍して2勝3敗と残念な結果に終わっりました。
バント処理の拙さを他球団から徹底的に突かれたようです。
95年にはヤクルトで32登板、5完投、3完封、14勝5敗、2.33で最優秀防御率のタイトルを取ったほどの投手でした。

来年もヤクルトには3人の新外国人選手が来日しますが、上記のオスナ投手やポランコ外野手が新球団でどのような働きをするか興味深いところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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