田中まあくん欲しくない?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日NPBの第3回現役ドラフトが行われました。
ヤクルトは元ドラ1の広島矢崎投手をヤクルトの柴田投手はオリックスに指名されました。
今回移籍が決まった12選手の来期の活躍を祈ります。
楽天の田中将大投手が自由契約となり、争奪戦が展開するかと思っていたところ、万年先発投手欠乏症のヤクルトも真っ先に手を挙げましたが、撤退したようです。
あと3勝で日米通算200勝に達するということで、田中投手もあと一頑張りしたい気持ちはあるでしょう。
一つ問題のなるのは今期2.6億円という年俸をどうするか、ということです。
田中投手は21年にMLBから楽天に里帰り、4シーズンで20勝24敗、今期は一軍では1登板、5イニングを投げ、1敗7.20で終わりました。
田中投手はそのキャリアで1054.1回を投げ、991三振を奪っています。1.06回に1三振です。
今年セリーグのMVPだった巨人菅野投手はこれまで1857回を投げ、1585三振を奪っています。1.2回に1奪三振ですからこれはこれで素晴らしい成績です。
ちなみに田中投手の2021年の楽天復帰後の成績では334回を投げて462奪三振です。1.4回に1奪三振です。
奪三振のみで投手の能力を図れるわけではありませんが、今回各球団が田中投手の獲得に二の足を踏むのは「田中投手の力が落ちている」という処が主な理由です。
2013年に24勝を挙げた力はもうないという見立てでしょう。
もう一つネットで言われていることは、田中投手のパワハラ体質?です。
楽天を暴力事件で自由契約となった安楽投手と田中投手が自主トレを一緒にやるような仲で、そもそもパワハラ体質があった?という推測記事です。
その高額な年俸とMLBに行く前にあれだけの成績を挙げた大選手です。
いくら年俸が安くなっても扱いに困るという処が各球団の考えかもしれません。
ヤクルトでも青木や石川投手のように過去に立派な成績を残しているベテランの大物選手の処遇は難しいところがあります。
オフに電話一本でファームの選手に戦力外を通告するのとはわけが違います。
青木も石川も過去の貢献度を考えればこのオフに行った青木の引退試合のセレモニーのような大々的な舞台を用意するとか、これもそう簡単な話ではありいません。
ヤクルトの高津投手のように何度も戦力外通告を受けても、他に勝負の場を求めて、結局ヤクルトに戻ってきた、ヤクルト愛にあふれる選手もいるわけです。
結局田中投手はどうなるのか、このまま引退となるのか、どこか引き取る球団があるのか、今更お金に固執はしていないと思いますが、このオフの一大興味深い事件ではあります。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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