セリーグはカオスです
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトがコロナクラスターでほぼ壊滅状態。とうとう伊藤智ピッチングコーチまでコロナ陽性です。
一人だけあとから感染が判明とはどういう事でしょうか。濃厚接触者はいないようです。
とするとどこから感染したの?なんて疑問も湧いてきます。
それはともかく、カオス状態のヤクルトは昨日はDeNA戦が雨天中止になり、やれやれでした。
先日の中日戦で高橋・小川を先発させても敗戦です。
完全にヤクルトは「負のスパイラル」に陥っています。こんな時は雨天中止も奇禍として、
一服です。無理に負けを増やす必要はありません。
ということでまた珍現象です。
昨日の段階で、ヤクルトがセリーグで1位は変わらずですが、2位巨人すら借金2でそれ以下は当然のごとく
借金生活という、ヤクルト1チームがセリーグの貯金を独り占めという事態になっています。
プラス2位巨人から5位DeNAまでが0.5ゲーム差にひしめく団子状態です。
そして6位の中日だけがぽつんと5位から4ゲーム離されています。
ところが貯金24のヤクルトですが唯一中日には5勝8敗と負け越しているわけです。
対阪神8勝5敗
対巨人8勝7敗
対広島10勝1敗1分け
対DeNA48勝4敗
交流戦ではヤクルトはパリーグの全球団に勝ち越しました。
確かに前カードのようにコロナで壊滅状態のところの中日戦での連敗はありますが、そのカードの前ですら
中日とは5勝6敗だったわけです。
これはまさしく今年の相性にほかありません。
昨年ヤクルトは中日もお得意様にして他広島・DeNAにも大きく勝ち越して優勝したわけです。
今年の中日が去年と大きく変わったとは見えません。監督は変わりました、しかし大きな補強はしていません。
新戦力と言えばドラ2の鵜飼選手くらいです。この選手も.206、4本塁打、15打点ですから頑張っていますが
チームカラーを変えるほどではありません。
あとは阿部選手が覚醒したとか、ふーむ、良くわかりません。
実際に中日は最下位ですから、強くなってはいないはずです。
それよりも先日も書きましたが、木下選手のようにヤクルト大好物の選手がいることがポイントかと。
(7月14日のヤクルトー中日戦で木下選手は3打数2安打1本塁打で中日の全得点(4点)の打点を上げています。
対中日で投手では石川が7.20で0勝1敗
サイスニードが8.68で1勝0敗
原樹理が5.40で1勝0敗
と打ち込まれており、
小川は2.42とまずまずですが0勝3敗と援護に恵まれていません。
というわけでなぜヤクルトが中日に弱いのかはよくわかりません。
もっと検証が必要です。
残り60試合、ヤクルトの優勝マジックも消え、コロナ陽性メンバーが戻るまであと1週間?
ここは我慢でしのぐしかありません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています