3月21日 ヤクルトー阪神 練習試合 廣岡目覚めの一発でした

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト先発は小川、阪神は昨年ソフトバンクから阪神に無償トレードされた中田賢一でした。
中田投手は37歳、中日からソフトバンクへFAで移り活躍していましたが、昨年は勝ち星0でした。
ヤクルトのエース格小川とはちょっと格の違いがありました。

小川は初回こそ苦戦しましたが、あとはすいすいと5回まで無失点で切り抜けましたが、
6回球数が80球を超えて疲れたか、2アウト1・3塁からボーアにタイムリーを打たれ、
6回1失点でした。

一方ヤクルト打線は3回廣岡が中田の高く浮いた球をスタンドに叩き込んで勢いづき
吉田大成のタイムリーで2点目、西田の3塁ゴロが野選となり3点目、塩見の2点タイムリー、
雄平の犠牲フライで6点目が入りました。
3回を終わって6-0ですから普通なら楽勝のケースですが、そうは問屋が卸しません。

7回から替わった五十嵐は2アウトを取った後、四球・ヒット・ヒットで満塁のピンチを招き降板、
ここで中尾に替わったところ、阪神のほぼほぼ代走専門の植田選手にグランドスラムを浴びました。
中尾はその後も四球ヒットを打たれ1・3塁のピンチを作りました。そこはなんとかしのぎましたが、
中尾は貴重なサウスポーの中継ぎですが、今年もこれでは使えません。

一方阪神の2番手秋山に対して5イニングで廣岡の1安打のみでした、秋山はローテーションの軸です。
これを撃てなくては話になりません。

中尾の後は近藤・長谷川が8・9回をきっちり締めました。
このまま石山・マクガフの調子が上がらないと長谷川クローザーなんてあるかもしれません。

今日は野手では青木・山田・エスコバーがお休み。
吉田大成が3安打の猛打賞。廣岡も本塁打を含め2安打とやっと片目が開いた感じです。

一昨日に大活躍の西田はご褒美?で3番に座りましたが、4タコで終わりました。
雄平も相変わらず当たりが出ず、嶋に至っては、2打席目にデッドボールを受け、退場と踏んだり蹴ったりです。
右手指を骨折のようです。昨年の坂口が思い出されます。

本日の総括では小川・近藤・長谷川が◎。打つ方では吉田大成・廣岡が◎でした。

一つ気になっているのが、勝利の陰に隠れていますが、4盗塁失敗です。
バレンティンが抜けて大砲打線がピストル打線になったと思った高津監督は「走れ、走れ」作戦に出ました。
オープン戦も含め、相当な盗塁死や牽制死があります。盗塁成功数より多いかもしれません。
盗塁は山田哲人選手を見ればわかりますが、足の速さだけではなくセンスが必要です。
ただやみくもに走ればよいわけではありません。
オープン戦・練習試合はテストの場ですからよいのですが、本番はもう少し考えて走りましょう。
塩見選手のように、出塁したら、盗塁を試みる、では芸がなさすぎます。

投手陣はかなり絞れてきましたが、打者はさっぱりな選手が多く心配です。

二軍練習試合に山崎選手・荒木選手が出場しています。じきに一軍に戻りそうです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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