メジャーから元のチームに戻る?2
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
特に昨今はNPBから毎年のように数人MLBにチャレンジする選手が増えています。
特に大谷選手の大成功ぶりを見れば今後特にNPBからMLBを目指す選手が増えることはあっても減ることは無いように思えます。
このオフでも今のところ巨人の菅野投手と中日の小笠原投手がポスティングによるMLB挑戦を明らかにしています。
ところでこのブログでも再三取り上げてげていますが、MLBと契約できればその選手の活躍が約束されるわけではなく、いざアメリカに渡ったは良いわ、米メジャーの厚い壁にはね返され数年で日本に里帰りしてしまう選手も結構いるわけです。
皆さんNPBではトップクラスの活躍していたわけですが、なぜかMLBではその力が十分に発揮されないケースも結構見られます。
原因はさまざまでしょう。
言葉の問題。
米国の生活に適応できなかった。筒香選手のようにメジャーの速い球に付いていけなかった、とか。
日本の内野手はMLBでは通用しないという説もあります。
実際にMLBで活躍した選手は投手が多いように思えます。
MLBはビジネスライクにその選手がダメと見極めると1年目の途中でも戦力外にしたりすることもままあります。
複数年契約の途中でも残りの年俸の支払い義務はそのままにしてその選手を出してしまうこともあります。実にアメリカ的な割り切り方には日本人のけんちゃんは驚かされてしまいます。
さて今日のお題は米国から日本に戻った選手はどう身を処すか、ということです。
メジャーなり米国の生活に適応できなかった、もしくは故障で満足に働けなかった、ということは別にして、その選手のプロ野球のプレーヤーとしての価値がゼロになったわけではありません。日本に帰国後も結構な活躍をした選手もいるわけです。
問題は米国から帰国したときに次の職場をどこに求めるか、ということです。
イチローや松井秀喜のように結構長くMLBで高額年俸を稼げば、日本に戻ってまた体を鍛えなおしてあくせく?現役に戻らず、コーチなどの指導者としてのお誘いも山のようにあるでしょうし、稼いだお金を運用するだけで悠々自適という場合もあるでしょう。
しかし松井もイチローも指導者とはならず、なにか名誉職のようなことやコマーシャルにたまに出たり、始球式などのセレモニーに出たり、まことに悠々自適感が満載です。
米国帰りというレッテルを元に指導者に収まるケースも多々ありますが、結局MLBでついたバッテンがそのまま日本に持ち越されすっかり過去のNPBでの輝きを失っている選手もいます。結局米国にまで行って燃え尽きてしまったのでしょうか。
確かにMLBに挑戦するのが30歳前後とすると帰ってきて35歳近くなっており、現役選手としてはすでに賞味期限が切れている場合もしばしばあるわけです。あとはうまくコーチ・監督のような指導者コースに乗れればよいのでしょうが。
意気揚々と米国には行ってみたけれど、という処です。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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