ヤクルト日本一! 日本シリーズヤクルト―オリックス第6戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

まずは日本中のヤクルトファンの皆様、ヤクルト日本一おめでとうございます。

20年前ノムさん時代日本一になることに当たり前だったような時代から、暗黒時代に突入、
6年前真中監督でリーグ優勝も日本シリーズではソフトバンクに跳ね返されました。
それも含めここ8年連続でセリーグ優勝チームがパリーグ優勝チームに敗れ、
実力のパ、人気もパ、なんて言われ交流戦でもセリーグはパリーグに大きく負け越し続け、
DH制の問題とかチーム作りの姿勢の問題とか、いろいろと言われてきました。

そういった中で、ヤクルトは今年のセパ交流戦を10勝8敗と勝ち越しました。
オリックス・楽天・ロッテと最終今年のパリーグAクラスに入ったチームには力負けしましたが、
最後のソフトバンクに3連勝したことによりトータル勝ち越しとなりました。
この時からパリーグの絶対王者ソフトバンクの凋落の兆しが見えていたわけです。
今年それまでのセリーグの絶対王者だった巨人が3位に転落、最後は危うく広島に追い抜かれ
Bクラスに転落しかけました。
このセパの王者の凋落が新しい時代の幕開けを呼び込みました。
奇しくも2年連続最下位だったチーム同士での日本シリーズでした。
今回じっくりオリックスを見ましたが、良いチームです。
山本由伸・宮城の2枚看板の他にも力のある先発投手がラインナップしており、今回は
機能しませんでしたがヒギンス・平野の勝利の方程式もいます。
宮城・紅林は奥川と同じ高卒の2年目です。シリーズ後半に登場した太田椋も高卒3年目です。
ヤクルトも4年目の村上と2年目の奥川が躍動したわけですが、まだまだ若手の台頭とまではいきません。
今年だけの一発屋で来年からまたBクラスの常連にならないようにするためにも
来季へ向けて若手の育成が喫緊の課題です。

それにしても日本一を決めた後の村上・川端・山田・中村達皆さんの涙涙は感動を呼びました。
川端は前回優勝時の首位打者からヘルニアで苦しみ引退の危機を乗り越え、今年の代打の切り札となり、
そしてこの最終戦で延長12回に満を持して登場、2死1塁からでしたが、オリックスバッテリーの捕逸で
ランナーは2塁に進み安打で決勝点となりました。2アウトだったことも幸いしました。
川端のポテンヒットで1アウトでは2塁ランナーの塩見はホームに突っ込めないところでした。
村上はシーズン中の大活躍・本塁打王に加え日本シリーズでも2発放ち21歳の若武者も躍動しました。
山田は昨年の散々な成績から蘇り村上の前を打つ3番打者として躍動しました。
そして弱体と言われたヤクルト投手陣を一年間引っ張りセリーグ3位のチーム防御率に引き上げ、
打者として5番7番の両外国人選手の間に入り貴重なつなぎとしても機能しました。

ヤクルトの皆さんお疲れさまでした。まずはゆっくり疲れを癒してください。
そしてまた来年その雄姿を見せてください。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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