今年のヤクルトはどうだった?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今年のヤクルトは最下位中日とゲーム差のない5位ですから、言い訳は難しいところです。
そのような中で村上が本塁打王と打点王を取り、サンタナが最後の最後にDeNAのオースティンにゴール前で交わされましたが、首位打者取り惜しかったです。他にも長岡が最多安打賞。サンタナが最高出塁率でNPB表彰項目受賞しました。
ヤクルトはこれだけ賞を取っていてなんでゲーム差なしの5位?という疑問が湧かなければおかしいところです。
しかし賞を取った選手は全て打者で投手は一人もいないという処が味噌です。
ここ何年も言われているところですが、ヤクルトの弱点は投手陣です。
特に先発投手陣の惨状は目を覆うばかりでした。
長年ヤクルトのエースの座を守ってきた小川がはっきり賞味期限切れ。3QS2勝5敗、200勝を目指していた石川も息切れ1QS1勝3敗、やっと復帰したと思った奥川も1QS3勝2敗でヤ戦病院に逆戻りです。この方は本当にあてになりません。頑張ってきたサイスニードも23先発10QSで2勝8敗、特に後半は力尽きた感がありました。
今シーズン新戦力としてローテーションを支えたのが吉村と新外国人のヤフーレです。二人で45先発、23QS、14勝18敗ですから救世主とは言いにくい成績でした。あとはサウスポーの高橋と山野です。二人で30先発、15QS、11勝13敗でした。先発陣はこんなもんでした。
問題はこれまでヤクルトの弱体投手陣を支えてきた中継ぎ陣の崩壊です。
クローザーの田口も故障で昨年までの切れは戻らず、1勝4敗、7S
セットアッパーだった清水も故障で17登板、2HP、2S
木澤は55登板で3勝3敗、16H、5S、
今期頑張ったのが大西で60登板、9勝1敗、23H、1s、新星ではロドリゲスが勝利の方程式に入りかけましたが、22登板で、1勝1敗、8H,1S,程度で何とも寂しい
これは私が毎度口を酸っぱくして言っていることですが、とにかくドラフトでとった選手が育たない。(特に投手)22年のドラ1の吉村が前述のとおり今年ローテの軸として頑張ったわけですが、本当にこの吉村位です。
21年のどら1の山下とか23年のドラ1西舘なんて故障でヤ戦病院に入ったきりです。
他には20年ドラ1の木沢や18年ドラ1清水、19年ドラ1の奥川も投手陣を引っ張っていく存在にはなっていません。
以上のように今年のヤクルトの不振は投手陣の故障によるところが大きかった、ということになりそうですが来期は頑張ってくださいとしか言いようがありません。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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