内野手が投げては駄目?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
先般、巨人原大監督が投手ではない選手を登板させたということで、喧々諤々の議論を呼んでいます。
8月6日の阪神ー巨人戦でした。巨人先発のメルセデスが4回途中までで4失点。
巨人強力打線は阪神先発の高橋にきりきり舞い、7回3安打無得点に抑えられた中、
巨人8回に登板した堀岡があっという間に7失点し11-0と一方的な展開になり、原監督は8回途中から、ピッチャーを堀岡から
内野手登録の増田大輝選手を登板させました。
増田選手は走塁のエキスパートと言うわけではありませんが、代走からの守備固めがほとんどで、ここまで9盗塁は
セリーグ2位です。高校時代は投手もやっていたということで、まるっきり素人というわけではありません。
そもそもプロに行くような選手は高校時代は4番でエースだったなんて人材がごろごろしており、、その中でいろいろと
見極められて、投手で行ったり打者という道を選んだりするわけです。
増田投手?は1アウトでランナー無しからの登板でしたが、近本を二塁ゴロで打ち取り、次の江越には四球を与えましたが、
4番の大山を右飛に打ち取り、0.2回を13球で収めました。
この原采配に対しマスコミや評論家先生、野球ファンも含め大論争になったわけです。
負けているケースで、救援投手を節約するために野手に投げさせることは米メジャーでも時々ある戦法のようです。
イチローなんかも経験あるようです。
賛成派の意見は一方的な負け試合に投手を無駄に使わない、エコな戦法と言うのが主張です。
反対意見はプロの試合でお金を払ってきているお客様に対しても失礼だろう、と言うところです。
どうでしょう。投手でない選手に投げさせて、打ち込まれたら、確かに無様な失礼な起用をしたということで、
原監督に対し、非難ごうごうでしょう。
しかし結果論ですが、増田内野手は無事に2アウトを取って場を収めました。
その前に投げた堀岡投手の無様さとは違います。
責められるとしたら、素人?のにわか投手を打ち込めなかった阪神打線こそ責められるべきでしょう。
世の中はどんどん変わってきています。米メジャーでは大谷選手が、(今年は投手としてはアウトのようですが)
二刀流でチャレンジしています。
ヤクルトでも荒木選手のように代打の切り札兼内野手兼外野手で頑張っています。
廣岡選手や宮本選手も内外野兼任です。
私は今回の原監督の采配には基本的に賛成です。皆さんはいかがでしょうか。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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