塗り替わる角界勢力図

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

大相撲秋場所は関脇正代の優勝で幕を閉じました。

翔猿なんて新しい人気者も生まれました。炎鵬をしのぐ小兵のニュースター誕生です。
炎鵬が相撲を読まれて転がされて、このままでは限界のところを新たな小兵スターの誕生です。
千秋楽の正代との一番でも大きな正代を何度か土俵際に追い込むパワーもあり、飛んだり跳ねたりだけの
炎鵬とは一味も二味も違います。

結局今場所は大関貴景勝と関脇正代に、出だし3連敗とつまづいた大関朝之山、更に同じく出だし連敗だった
元大関照の富士の優勝争いだったように思えます。
照の富士は貴景勝・御嶽海に連敗した後、ギアを入れ替えて朝之山・正代に完勝しました。
このままいくと照の富士の連続優勝かと思わせましたが、後半痛めている膝が限界だったのか、
4敗目を喫したところで、リタイアです。

朝之山は両横綱休場で、綱取りの第一歩を踏み出す絶好のチャンスでしたが、気持ちが空回りしたか
初日から3連敗、照の富士には投げ飛ばされました。
その後頑張って10連勝しましたが、最後は正代・貴景勝に投げ飛ばされ10勝5敗のとほほでした。

貴景勝は今場所で復活しました。
優勝した正代も2敗しているわけで、決して最強というほどだったわけではありません。
これで正代は大関昇進で、来場所は3人大関となります。

今場所不在だった2横綱が来場所はいくらなんでも出場してくるでしょう。
こうなると二人の横綱に照の富士を加えた3人の(元)モンゴル人力士対日本人3大関の対決という
構図が見えてきます。

ただし完全に盛りを過ぎた横綱鶴竜ともういっぱいいっぱいの横綱白鵬に膝に爆弾を抱えた
照の富士に対し勢いのある3大関の方が分がよさそうですが、別にチームマッチではありませんし,
3大関は横綱を目指すという究極の目的があり互いに星の潰し合いが生まれそうです。
その中で今場所さえなかった朝之山の一層の奮起が望まれます。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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