外国人対策に誤りアリ? 9月4日阪神戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

駄目な時は何をやってもうまくいかないものです。
ヤクルトの投手陣特に先発が弱いことはもともとわかっていたことです。
その弱体投手陣の失点を上回る打力で勝ちを拾うのがヤクルトの生きる道でした。

そんなヤクルトが大砲のバレンティンを手放したのは仕方ないとして、その替わりがエスコバーです。
確かに守備面ではバレンティンの緩慢な動きよりは数段上ですが、打撃はピストルです。
このような選手は広岡監督時代のヒルトンくらいでしょうか。外国人選手といえば大砲のイメージなのにちょっと違います。
他にイノーアとクックを取って本来の外国人枠をオーバーしてしまい、外国人政策はストップしました。

そこでコロナ禍が起き、外国人枠が緩和され、山のように外国人選手を抱えた他球団はうはうはで、
とっかえひっかえ外国人選手を繰り出しています。

バレンティンをエスコバーに替えて、高津監督が目指したのは守りの野球・走る野球です。
走ると言っても山田哲人8盗塁、村上5、エスコバー・山崎4盗塁です。
セリーグの盗塁ランクが阪神近本16盗塁、巨人増田13盗塁、広島堂林・中日大島9盗塁ですから、
走るヤクルトといってもそれほどのことではありません。
守備の人のエスコバーがここ数試合サードの守備にまわっています。
ショートを固められないなら何のための助っ人かわからなくなります。
再三書いていますように外国人投手陣は総崩れで、今年ふらふらしているマクガフは一昨日ランナーも一塁手も
不在のファーストへ牽制球を投げ2失点するという前代未聞の珍プレーをし、投手陣も全滅です。
確かにヤクルトは外国人選手に関しては少数精鋭、一発必中的なところがありますが、今年のような外国人優遇時代の中で、
少数精鋭がほぼ壊滅では話になりません。

ということで昨日は6安打散発2得点で、ヤクルト先発の高梨は好投しましたが7回4失点でした。
「負の連鎖」がとまりません。

今日はヤクルト先発は吉田、中日は松葉です。
元阪神の歳内の入団も決まり、起爆剤になればよいのですが。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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