安田猛氏逝く、2月20日 対広島練習試合
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
安田猛氏が逝去されました。
早稲田大学、社会人を経て71年にドラ6でヤクルト入り、72年は12先発を含む50登板で7勝5敗、2.08で最優秀防御率と新人王を獲得。
昔は社会人経ての即戦力とは言え、入団早々こき使われていました。ヤクルト投手陣の層も薄かったのですな。
結局72年ー81年の10年で93勝80敗、17S、3.26で松岡弘と並んだ左右の両輪で78年に
47登板21先発、6完投、1完封、15勝10敗、4S、3.93の大活躍で広岡ヤクルトの初優勝にも貢献しました。
当時は分業制なんてありませんでしたから、先発に抑えにフル回転です。
左のサイドスローでひょいひょいと投げる姿が印象的で、キャッチャーからの返球を受けるや否や、投球モーションに
入るので、打者から「ちょっと待ってよ」と再三クレームが入るほどの球のスピードはありませんでしたが、
スピード投法でした。
安田猛氏に献杯。
さて昨日の広島との練習試合ですが、9回ヤクルト9-広島6の勝利は良いのですが、
先発の小川(1.2回3被安打2四球1失点)、急遽リリーフの長谷川(0.1回1被安打)、4番手の寺島(2回2被安打2四球1失点)、
5番手の大西(1回5被安打1死球2失点)と皆さん球が高めに浮いて痛打されるという、調整まだまだでした。
小川投手もこれでは開幕は任せられません。
よかったのは3番手2回を0被安打無失点に抑えた高梨と6番手1回を1被安打3三振と快投を見せた今野でした。
昨日だけを見ると高梨が開幕投手になってしまいます。
打つ方では塩見・西浦・中山の3ホームランが出ました。
相変わらずの塩見のパンチ力です。この選手はなまじっかホームランが打てるので、足を絡ませたバッティングが
おろそかになることが残念です。
片やルーキーの元山が2安打2打点1盗塁とアピールしているところ、西浦も一発と廣岡も含めたショートの
ポジション争いも熱を帯びてきています。
今日は楽天との練習試合です。田中まあくんは昨日投げたので今日はお休みでしょう。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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