田口見殺し　4月11日 | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

やはり春の珍事（ヤクルト3位）は一夜の夢でした。
1日で定位置のBクラスに戻りました。

昨日の試合は打ち合いになりそう、なんて予想は完全に外れ、ヤクルト田口と中日小笠原の
投げ合いで淡々とゲームは進みました。

田口は6回、6被安打、1四球、2失点の上々のQSでしたが、
小笠原は7回、4被安打、1四球、1死球、1失点と上を行っていました。

試合後、高津監督が「村上の前後を打つ打者が、、、」と泣き言を言っていましたが、
この日もしつこく打てない荒木を5番に起用したのは高津監督です。
いくら中日の先発予定がサウスポーの小笠原とはいえ、荒木選手は数年前までの代打の
切り札としての輝きはとうに失せています。
3番山田は現況メンバーでは仕方ないとして、5番は中村でしょう。

前にも言いましたように、中山選手は豪快さが影を潜め、かといって器用なバッティングが
出来るわけでもなく、完全に育成失敗しています。
廣岡が巨人へ行き、濱田が長期離脱、中山・渡邊が育成失敗と今年も村上とスクラムを組む
若手大砲候補はないままに、内川と新外国人選手に頼らざるを得ない状況です。

しかし小笠原は昨年とは見違える投球でした。また一人天敵を作りそうです。
私は今までにも散々言っています。特に今のヤクルトは村上を除いては一軍半打線です。
ちょっと相手投手の調子が良いときりきり舞いです。
このような投手には徹底してバント揺さぶり作戦です。
1回の村上三振の時点で、指揮官は作戦変更すべきでした。
案の定2回は荒木以下が3三振のとほほです。
どうせ打てないのですから、バントで揺さぶる、小笠原を走らせて疲れさせる、
1・3塁手が猛ダッシュしてきたら、急遽バスターバントに切り替えるとか、
いくら一軍半打線とはいえ、プロなんですからこれくらいやってください。
村上以外は皆バント作戦です。
これを続ければ、打線2廻り目には小笠原も肩で息をするようになるはずです。
私はこのバント作戦を冗談で言っているわけではありません。
昨年ヤクルトは多くの天敵（相手先発投手）を作りました。
一流投手に対し一軍半打線が打てるわけがありません。
いくら脳の無いバッティングコーチが「狙い球を絞って」とか言っても、
それができるメンバーなら苦労は要りません。それができないから、
2年連続最下位だったわけです。弱者は弱者なりの野球をせざるを得ないわけで、
それがバント作戦です。
幸いにも今日まで、先発投手陣が頑張っています。
この間にバント作戦なりで、打開していかないと、ヤクルトには定位置が待っています。
明日からはDeNA戦です。ソト・オースティンが出場するようです。
今までのDeNAとは違います。うかうかしているとあっという間に最下位の座が待っています。