石山は巨人が苦手?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一昨日の巨人戦で石山投手が巨人岡本に逆転サヨナラ3ランホームランを食らい、
巨人戦連勝の夢は潰えました。

今シーズン石山投手は16試合に登板、14回を投げ、12被安打、2被本塁打、14奪三振、4四球、1ボーク(これは一昨日の巨人戦で
出ました。お粗末)7自責点、4.50、0勝2敗、9セーブの成績です。
一応9Sは広島栗林・阪神スアレスと並んでセリーグトップタイです。
4月20日・21日の広島戦なんて2試合連続3者三振切りなんて凄いところも見せています。

ところが目を巨人戦に転じると、
4月3日 ヤクルト2-1巨人のシーンで9回に登場、2被安打、1失点で同点にされました。
更に4月27日 ヤクルト8-8巨人で9回に登場。いきなりウィーラーに一発を浴び、2被安打、1四球、3失点。
1アウトしか取れず、急遽梅野にバトンタッチ。梅野も打ち込まれ、結局11-14で敗戦のトホホでした。
次は5月7日。ヤクルト5-3巨人の8回にマクガフが一昨日と同様、さらっと坂本に一発を食らい、1点差。
しかしその裏にサンタナの一発が出て、再び2点差になり、ストレスも少なくなったか、石山は
9回6-4のシーンで登場、巨人打線を3者凡退の切って捨てセーブをゲットしました。

しかし一昨日の巨人戦は非常に似た展開で、マクガフが8回に岡本に一発を食らい1点差のまま、9回に
石山が登場、梶谷に1バウンドしそうなフォークをすくい上げられて中前打。坂本骨折のあおりで
急遽登場の吉川に四球、からの岡本のサヨナラホームランでした。

こうして見ると石山の2敗7失点はすべて巨人戦です。
たらればですが、石山が打ち込まれた3試合、石山が対他チームと同様きっちり抑えていたら、
石山の登場した巨人戦は実際のヤクルト2勝4敗1分けが4勝2敗1分けになります。
するとトータルの成績は巨人が17勝14敗5分け
ヤクルトが17勝12敗5分けとなってしまいます。
1ゲーム差でヤクルトが巨人の上を行って2位となります。(あくまでたらればの話しです)

他5球団との対戦成績では12試合で11.1回、6被安打、無失点、0.00のほぼほぼパーフェクトです。
昔、ノムさん時代の前はヤクルトは本当に巨人に弱く、ある意味巨人恐怖所的なところがありました。
過去の石山投手が特に巨人を苦手としていたイメージはないのですが、ことしはどうしたのでしょう。
余りに他チームとの対戦成績と比べるとギャップがありすぎます。
4試合投げて3回リリーフ失敗とは分が悪すぎます。
今後の巨人戦は石山を外すか、順番を変えて、清水を最後に持ってくるかです。
石山が巨人のみに打たれていることは、わざわざ私が指摘するまでもなく、スコアラーを含めヤクルト
首脳陣も分かっているでしょう。(本人はもっと身に染みているはず)
一昨日の試合でその考えが補強されたわけです。
ということで、結論としては巨人戦の接戦(1点差もしくは同点)で9回のマウンドを石山には
任せられない、ということです。
高津監督考えどころです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています



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