6月10日対西武 茨の道は続く

ヤクルト2‐0西武(ヤクルト1勝1敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

いやあ本当にプロ野球で1勝するというのは大変な作業です。
昨日の殊勲はなんと言ってもヤクルト先発の石川です。
前回の5月30日日ハム戦でも7回2失点と援護に恵まれない中、懸命の力投でした。
昨日は西武打線を5.2回、74球を投げ、3被安打、1与四球、2奪三振で無失点のまたまたの力投でした。
2回には先頭打者の西武新4番の渡辺に二塁打されるピンチですが、次打者川越を三振に取った後、一昨日のヒーロー長谷川の打席で渡辺が意味不明の三盗を試み憤死。助かりました。決して脚力に優れているとも思えない(ここまで2盗塁)渡辺選手の謎の盗塁死です。それにしても西武の4番打者の系譜として中村・山川・この渡辺と球界では珍しいアンコ型力士(選手)が務めるというのはなにか西武の伝統を感じます。

一方のヤクルトは2回表先頭のサンタナが二塁打を放ちこちらは中村がきっちり送り1アウト三塁という見せ場を作りますがオスナがあっさり三振です。序盤のヤクルト打撃超不振時にヤクルトを引っ張ったオスナですが、今はどん底のようです。
4回には1アウトから2四球でいただいたチャンスに中村がきっちりタイムリーヒットを放ち先制です。

この僅差のゲームで必死に無失点を続けていた石川は6.2回で外崎にヒットを打たれたところで大西にチェンジしました。
石川投手のことを「4回戦ボーイ」(4回までしか投げられない先発投手)と呼んだことを撤回です。登板間隔は明けなければなりませんが、ヤクルトの貴重な先発投手の一人です。

それにしても西武は山川が不祥事で不在が痛いですな。中村剛也は抹消されており、栗山も昨日は代打で出場しましたが今シーズンはさえない成績です。秋山も米メジャーで失敗して格好悪いから帰り辛かったか広島に行ってしまい、西武山賊打線も見る影もなくなってしまいました。
一方のヤクルトも塩見以外は特に欠けているわけではありませんが、全体の打撃絶不調は覆うべくもなく、数少ない好調だった川端や青木も落ちてきました。
唯一昨日の後半2安打を放った武岡が光明です。
ところで長岡はどうしたのでしょうか。打撃の不調はわかりますが、怪我をしたわけではないのでしょうが。

昨日の9回2アウトから四球・安打の1・2塁で西武外野手が前進守備のところを山田が外野の頭を抜く二塁打を放ちましたが、打球がバウンドした後フェンスを越えたためエンタイトルツーベースとなり、1得点で終わったことはご愛敬でした。

ということでヤクルトの茨の道はまだまだ続きます。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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