8月11日対阪神 また清水です
ヤクルト1‐2阪神(ヤクルト6勝:阪神10勝:1分け)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日はサッカー女子ワールドカップの準々決勝が行われ日本はスエ―デンに奇しくもヤクルトと同じスコアで敗れたわけです。
私はサッカーに関してはそれこそ素人ですから偉そうにコメントするつもりはさらさらありませんが、両試合とも1‐2というわずか1点差で敗れヤクルトファンやサッカーファンは悔しい思いをしたわけです。
しかしヤクルトが一昨日広島に13‐3で快勝したのも1勝。昨日の阪神戦の1‐2も1敗です。
競技によっては得失点差で順位を決める場合もありますが、NPBの公式戦はあくまで勝率優先です。従って1‐0で勝とうが10‐0で勝とうが優勝とか順位には一切加味されません。
従って昨日の阪神戦の1‐2には大きな重みがあって1点差なんて言ってはいられないわけです。
それでは昨日の阪神戦を見てみましょう。
なんだかんだ言って結局塩見の一発の1点しか得点できていないわけで、これでは勝てません。
私は一昨日の13得点が影響していると思います。
一つは選手の過信です。イージーに得点しまくったために地道に1点を取りに行く、という大事なポイントを忘れていませんか。これが「大量得点の翌日は打てない」というプロ野球あるあるにつながります。
スイングが荒くなり、きっちり外野(犠牲)フライや進塁打を打つという野球の基本を忘れがちになっているということです。
7回ノーアウト1・2塁で送りバントの出来ない青木が強打して一ゴロ、そのあと満塁になりますが、川端が三ゴロ併殺です。
川端もかってはバットコントロールの天才と言われていましたが今やその面影は失せつつあります。
他にも再三ヤクルト打者の大飛球が阪神外野陣に好捕されていました。神宮ならば本塁打若しくは外野フェンス直撃の当たりですが京セラドームではそうはいきません。
ヤクルト先発の高橋はこのところの不甲斐ない投球を打ち破ろうと気合が空回りして5回、114球を投げ、8被安打、2与四球のボロボロに近い内容でしたが次の1失点を阻止できたのは上出来でした。
6回星、7回木沢とまずまずなリリーフでしたが、8回の清水がまたやられました。さらっと失点、決勝点を奪われます。
一義的には1点しか取れなかった打撃陣が責められるべきですが、この清水は問題です。このところ2登板に1回以上の割合で失点しています。ちょっと今の清水の状態で8回を任せるのは無理があります。
今年はマクガフが去った余波で中継ぎ陣に破綻が起きています。
石山・今野・清水はちょっとファームで調整プラスお休みしていただき、阪口とか新しい風を送り込まないとヤクルトの再生は難しいかもしれません。
数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています