8月26日対広島 青木が、、、
ヤクルト6‐7広島(ヤクルト8勝:広島12勝)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトは5連敗です。今期マツダスタジアムでは11戦11敗と一つも勝っていないとマスコミが騒いでいます。
対広島の成績は8勝12敗(勝率.400)で今年のヤクルトの成績(47勝65敗2分け勝率.420)ですから広島にそれほど大きく負け越しているわけではありません。その8勝12敗中11敗がマツダスタジアム、ということでニュースになるわけです。
これは何かあるのでしょうか、それほどアウェー感が強いのでしょうか。逆に広島が内弁慶で神宮に来るとからっきし、という考えも成り立ちます。
昨日やっと村上選手の不調の一因が見えました。昨日村上選手は3打数0安打1四球2三振だったわけですが、高めのストレートに手が出ないようです。特に外角高めに来るとさっぱりです。統計にも出ているようです。
昨年三冠王を取って天下無双かと思われた村上選手ですが、今年は厳しいマークに加えてウィークポイントを徹底的につかれていることが不調の一因かと。
しかし昨年はこれほど高めのストレートに弱いという統計はなかったような気がしますが。
ヤクルトのただ一人残った鉄腕先発のピーターズですが、さすがに広島も研究してきたのか、ピーターズは5回、101球を投げ9被安打、3四死球で7失点、デビッドソンに2被本塁打で4敗目(6勝)です。
デビッドソンには一昨日にも石川がいきなり2ランホームランを喫しており、ピーターズというより捕手中村のリードが悪いのか、ピーターズが引き込まれるように投げてはいけないところにコントロールミスをしたのかです。
昨日は新打線が功を奏したというか、1番武岡が4打数3安打の猛打賞。2番青木が4打数2安打、1死球で1・3回の得点の原動力になりました。
ところが6回広島3番手の中崎を攻め立て1アウト満塁の同点機(6‐7のシーン)に青木は遊ゴロ併殺です。
第1・2打席はファーストにランナーの武岡がいることで1・2塁間が大きく開いていることもあり、そこを狙っての右前安打でしたが、6回の満塁機には何を考えているのか引っ張れず、遊ゴロ併殺です。とにかく今年になって顕著なのは青木の打球が上がらずゴロになって必然的に併殺打が多くなっているということです。
青木はヤクルトではサンタナの13、オスナの12に次ぎ10併殺打です。しかしサンタナ・オスナが400打席以上打席に立っているのに比して青木は237打席です。いかに青木の併殺打が多いのかがわかります。これでは勝てません。
昨日先発のピーターズが退いた後、阪口・木沢・山本が無失点リレーを演じました、というと聞こえは良いのですが3人ともそれぞれ2被安打という失点しなかったのが不思議な投球内容だったわけです。
そういえばエスピナルの退団も発表されました。ケラに続く外れ外国人選手でした。ピーターズがまずまずですから、こんなもんでしょう。外国人は取れば活躍するという補償なんて何もないわけで来て使ってみてです。
DeNAのバウアーみたいに期待通りの活躍なんてめったにありません。
数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています