天敵退治は新顔で 5月14日ヤクルトー中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の中日先発の勝野は過去2年間で5勝しかしていませんが、内4勝がヤクルトからの勝ち星です。
このような投手こそ天敵と呼ばずして、です。
案の定、勝野に対して4回でオスナ・サンタナの計4安打を除けば塩見のヒット1本だけです。
ヤクルトの皆さんは勝野投手に対して苦手意識がこびりついているのでしょう。
このようなコンプレックスを打ち砕くのは、勝野投手と初めて手合わせする、オスナ・サンタナの新顔でした。
2回1アウトからオスナがフェンス直撃の二塁打。神宮ならスタンドインです。
1回の塩見・2回の村上の大飛球、等等等。神宮ならスタンドイン、悪くてもフェンス直撃という当たりが昨日は
皆外野フライになっていました。バンテリンドームは広いですな。と同時にこれでは中日の本塁打数の少なさも
納得です。
話を戻します。結局2回2アウトでオスナが3塁に進んで、サンタナのタイムリー。
4回もまるっきり同じ展開で、1アウトからオスナ二塁打、2アウトで3進し、サンタナのタイムリーです。
そこで悲劇が起きます。ヤクルト先発の金久保は3回に大島に右前打を浴びた後、京田のピッチャーライナーを受け
降板しました。みぞおちの当たりを直撃したようです。
思い出すのは4月30日のDeNA戦、DeNA先発の坂本投手の肩?を村上の打球が直撃、坂本投手は降板、翌日登録抹消、
まだ抹消されたままです。この時のヤクルトの先発が奇しくも金久保でした。
金久保投手は今年のヤクルト先発陣のブレーク頭でした。無事を祈ります。
しかし天敵が引っ込むと、ヤクルト打撃陣も元気になります。
8回代打の山崎の三塁打から山田のタイムリー、9回は山崎のタイムリーで4-1と9回の石山のストレスを減らしました。
山崎は途中出場で2打数2安打1打点です。サンタナの加入で残り1枠を塩見と争っているわけですが、
本当にそうでしょうか?青木の絶不調が続いています。
オスナとサンタナの間に青木がいることで打線が途切れています。
ファームで内川が復活しているようでし、青木は少し休ませてはいかがでしょう。
また話が戻ります。3回1アウト1・2塁で急遽金久保が降板したところをリリーフした今野が良い仕事をしました。
ガーバーを三振、ビシエドを投ゴロに切って取りました。
4回の回跨ぎはさすがにきついか、3四球を出しますが、なんとか無失点で切り抜けました。
今野の後を、梅野・清水・近藤(1失点でした)・マクガフ・石山と豪華中継ぎリレーでした。
石山を除いては皆さん毎回派手にランナーを出しましたが、近藤以外はなんとか無失点で切り抜けました。
近藤がちょっと疲れてきているようです。
以前にも書きましたが、先発が早く降板した時のためにヤクルトはロングリリーフができる中継ぎを
作らなくてはなりません。杉山が候補でしたが、先日崩れたので、どうでしょう。
もう一回テストしてみては。もしくはルーキーの木澤です。
今のようなスクランブル体制が続くと早晩中継ぎの皆さんつぶれます。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
今やエース級の活躍をしてくれている金久保投手のアクシデントは心配ですが、よく勝ってくれましたね!
オスナ、サンタナの両外国人の活躍も頼もしい限りです。
山田・村上・青木だって、もちろん打てない時もある訳ですし、カバーしてくれる選手がいるとチーム全体として大崩れしない、という期待が持てます。
ヤマ様
コメントありがとうございます。
金久保投手の怪我はそれほどのことにはなりそうもなく、一安心です。
しかし隠ぺい体質のヤクルトのことですから、本当の状態は分かりません。
昨日は小川が久しぶりに実力を発揮してくれました。この調子を維持して
阪神・巨人に当たってくれれば、頼もしい限りです。
ヤクルトけんちゃん