外国人選手の使い方
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトは昔から外国人選手の発掘に長けているというか、巨人がバリバリの現役のメジャーリーガーに大枚をはたいた挙句機能しないなんてことを繰り返しているのに対して、ヤクルトは無名?の外国人選手を安い年俸で契約し、その選手が大活躍なんてよくありました。
ヤクルトに来たバリバリの現役メジャーリーガーといえば1987年のボブ・ホーナーくらいでしょうか。ホーナー選手はメジャー10年で218本塁打、685打点、,277という本当のバリバリでヤクルトに入団する前年の1986年にもアトランタブレーブスで27本塁打、87打点、.273と大活躍していた選手でした。
1987年のヤクルトでも途中入団でしたが、93試合、355打席で、31本塁打、73打点、.327と打ちまくりましたが、1年で里帰りしました。本当の本物は日米問わず活躍できるということです。
最近でもラミレスとかバレンティン・バーネットなんて比較的お安い外国人選手が大ブレークした例にはいとまがありません。
昨年ヤクルトでは新外国人選手が機能しなかったわけで、さあ今年はどうかなというところです。
今年はコロナ禍による外国人選手増枠は撤廃されるはずですので、元に戻って枠は4人になると思われます。
今年のヤクルトは(今のところ)野手はオスナ・サンタナの2選手。
投手はサイスニード・エスピナル・ピーターズ・ケラの4選手です。
上記の6選手中誰がどれだけ使えるかはまだわからないうちに、どうしようなんて時期尚早もよいところですが、開幕前の初夢で6選手全員がそこそこ以上の活躍をする、と仮定してみます。
オスナはファースト、サンタナはライトで打順は昨年同様の使い方だと調子のよい方を5番、もう一人は7番に持っていき、間に中村とか、長岡が一段と打撃に成長が見られれば長岡6番もありかなです。
このオスナ・サンタナは余程でない限り2先発枠で確定です。
問題は4投手の扱いです。前提が全員そこそこ以上の活躍ということですので、ケラはクローザーもしくはセットアッパー。
これで3枠が埋まりましたので、残り1枠を3投手が争うということになります。
サイスニードは昨年の活躍から言えばローテーションの一角を占めそうですが、昨年終盤からポストシーズンにかけて調子を落としたので、ひょっとして外国人選手としての賞味期限切れ疑惑もあります。
エスピナル・ピーターズもそこそこ働けばサイスニードを含めた3投手を順番に登板させ、一回先発すると登録抹消し、次の投手を登録するという、3投手の見極めがつくまでスクランブル的に使っていくのが良いかと思います。
本当はキャンプ・オープン戦と進む中で、これらの外国人選手に対し淘汰が行われ開幕までにはある程度の決まってくるはずですが、ヤクルトファンとしてはこの6選手全員が大活躍して高津監督が「誰にしようかな、神様の言う通り」状態になる、なんてことになればよいのですが。
数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています