一軍投手は？

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

先日、2月1日から始まるヤクルトの春季キャンプの一二軍の振り分けが発表され、二軍スタートとなった皆さんは一軍昇格目指し頑張ってください、なんて書いたわけですが、一軍キャンプには22人の投手が選ばれました。
この22選手全員が開幕の一軍スタート、となるわけではありません。
一軍の登録枠は28人です。多少の凸凹はあるにせよ、半分の14人くらいが一軍投手登録メンバーと想定されます。
とすると、先発ローテーションが6人とすると、中継ぎは8人となります。

それでは一軍キャンプ投手を見てみましょう。
先発候補は高梨・山下・石川・吉村・小川・市川・小沢・高橋・金久保・竹山・サイスニード・ピーターズ・エスピナル、以上13人です。

中継ぎはケラ・石山・清水・木沢・田口・大西・尾仲・長谷川・久保の9人です。

先発6人・中継ぎ8人となるとブルペン陣の当落線上は長谷川・尾仲あたりになりそうです。
尾仲投手が再生工場からの一人立ちなるか、長谷川投手が故障から立ち直り一昨年の
輝きを取り戻せるか、です。
今野投手と梅野投手が二軍スタートなどでその回復状況によりもう一人二人削られる可能性もあります。

先発枠は小川投手・高橋投手くらいが確定です。外国人枠は中継ぎのケラ投手が機能すれば、1枠になるので、3外国人投手から調子のよい一人となります。
残り3枠を8人の日本人投手が争うという狭き門となります。
過去の実績から言えば高梨投手・石川投手・小沢投手という感じですが、若手新戦力として山下投手・吉村投手・竹山投手には是非とも先輩を追い越して一軍先発ローテーション入りを目指していただきたいものです。
他には金久保投手・市川投手にも今年が最後のチャンスくらいに思って頑張っていただきたいものです。

こう見ると軸になる投手が小川・高橋の2人しかいないのはなんとも寂しい限りです。そういった意味でも山下・吉村・竹山のルーキー・準ルーキーが先発ローテ争いに割って入らなくてはヤクルトのセリーグV3はありえません。
あと二軍スタートメンバーでは原樹理投手・奥川投手・吉田大喜投手あたりは過去の一軍実績からも、回復次第で一軍ローテーション戦線に割って入りそうです。

キャンプスタートまであと2日。ワクワクドキドキの球春スタートです。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています