山田哲人メジャーへ??

まだと言うかもうと言うか、正月の3日です。いい加減おせち料理には飽きてきました。

正月といえば、5日に名探偵コナンの正月スペシャル「紅の修学旅行編」がTVでやるようですが、そういえばコナンとヤクルトがコラボしていましたなあ。
ヤクルトけんちゃんです。

菊池雄星がマリナーズと3年契約で47億円プラス延長オプションだそうです。
メジャーは桁が違います。

年末の契約更改で山田がメジャーへの挑戦に含みを残したような残さないような。
内野手はメジャーでは活躍できないという話があります。

今日はそれを検証してみましょう。
投手はともかく、野手でメジャーで成功例としては松井秀喜とイチローがいます。

松井 日本 10年 332本塁打 889打点 .304
メジャー10年 175本塁打 760打点 .282

イチロー 日本 9年 118本塁打 529打点 199盗塁 .353
メジャー18年 117本塁打 780打点 509盗塁 .311

イチローの盗塁は別として、メジャーでは数字は下がってます。

では内野手を見てみましょう。
内野手でメジャーに行ったのは(捕手の城島を含め)7人です。

松井稼頭央 日本 17年 201本塁打 837打点 363盗塁 .291
メジャー7年 32本塁打 211打点 102盗塁 .267

井口資仁 日本 17年 251本塁打 1017打点 .270
メジャー 4年 44本塁打 205打点 .268

中村紀洋 日本 22年 404本塁打 1348打点 .266
メジャー 1年 0本塁打 3打点 .128

城島健司 日本14年 244本塁打 808打点 .296
メジャー4年 48本塁打 198打点 .268

岩村明憲 日本13年 193本塁打 615打点 .290
メジャー 4年 16本塁打 117打点.267

西岡剛 日本 14年 61本塁打 373打点 .288
メジャー 2年 0本塁打 20打点 .215

川崎宗則 日本 12年 27本塁打 373打点 .293
メジャー 5年 1本塁打 51打点 .237

こう見ますと、城島・井口なんて結構頑張りましたな。
松井秀樹・イチローでさえ日本よりは数字は落としてますので、
合格点ではないでしょうか。
中村や西岡の失敗例があることと、4年程度で帰ってきたため、
結局ダメだったという、評価になっているのでしょうか。
松井秀喜・イチローが長くいたためですか。

私が以前に書いたように、プロ野球選手のピークは20代後半から30歳までです。
FAする選手は30歳前後となるため、必然的にそのピークまたはピークを過ぎてから、
渡米することになり、一般的には、日本でのような活躍は望めません。

張さんがメジャーはレベル低いと常々こきおろしてますが、そのパワーは圧倒的です。
イチローのようにパワーではなく、技術で渡り合えば、生きる道があるのかもしれません。

ただ山田の場合、一昨年前のWBCと昨年の日米野球を見ると、どうもメジャーコンプレックス
というか苦手意識があるような気がします。
山田選手、ヤクルトでその選手生命を全うしてください。

 

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