王さん・わんちゃん
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
中国の武漢発のコロナウィルスが中国では猛威を振るっており、さすが中国です。武漢の町を封鎖しました。
ゾンビーものの映画の世界のようです。
それはともかく、ニュースでは武漢のことをアナウンサーは「ブカン」といっておりますが、中国では「ウーハン」です。
マクドナルドはアメリカ人の発音では「マク・ダーナル」ですが、それほどの違いではありません。
ゴリラは英語では「がっ・りら」です。ゴジラはゴリラとクジラの合成語なので、アメリカ映画では「がっ・じら」です。
ところが日中の間には不思議な習慣があり、日本人は中国名を訓読みし、中国人は日本人名を中国語で読みます。
以前、私の義父が中国でビジネスをしていた際に、彼の苗字は「田中」ですが、中国人からは「デン・ツォン・センション」と呼ばれてました。「センション」は「先生」で相手を持ち上げる尊称です。
こちらはこちらで習近平さんを「シュー・キンペイ」と呼ぶわけですが、中国では「シー・チンピン」です。
ソフトバンクの王会長は日本在住の華僑ですから、「オウ・サダハル」で登録していると思いますが、
現役時代の愛称は「ワンちゃん」でした。
台湾から日ハムに来た王柏融はそのまま中国語読みで「ワン・ボーロン」です。
2010年前後にヤクルトの抑えの切り札として大活躍した林昌勇は韓国の選手で、「イム・チャンヨン」ですが、
英語表記は「Lim」ですから、韓国では「Li」のLはほとんど発音しないようです。
女子ゴルフには多くの韓国人選手が活躍していますが、韓国では漢字を使わなくなっているようで、最近の選手は
片かな表記(すなわちハングルの日本語表記)に変わっているようです。
上記の林投手が昔なら「リン」と発音していたのが今は「イム」
女子ゴルフの「李知姫」も以前は「リ・チヒ」が今は「イ・チヒ」です。
日韓の間では正しい発音に変わってきているようです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています